科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 須永 |
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担当教員(所属)/Instructor | 須永 将史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/12 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 授業の1回~8回では,社会学の概要と意義を理解するとともに,社会学の基本的な発想を正しく解釈できる知識と技術を身につけることを目的とする.また,テキストを批判的に読み,内容を報告する能力の獲得を目指す.授業の9回~15回では,前半で学んだ内容を基に,自分で問いを立て,レポートを執筆することを目的とする.また,図書館の利用方法および基本的なアカデミックライティングの作法に習熟することを目指す. 授業の方法: 授業の1回~8回では,履修者でグループを作成し,標準的な社会学の教科書(「使用教材」参照)から興味のあるトピックを選び,要約と発表を行なう.また発表内容に対し相互にコメントしあう.また授業の9回~15回では,レポートの執筆を最終目標にし,自分で問いを立て仮説を形成し,結論を導くという手続きを学ぶ.主に実習形式で行う. |
達成目標 /Course Goals |
・文献を読み込み,理解した内容を他者に説明できる. ・わかりやすいレポートを作成できる. |
授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は以下の通りである. 第1回 オリエンテーション(自己紹介・グループ作成) 第2回 発表資料作成の方法と発表の方法 第3回~第8回 各班の文献紹介発表 第9回~第15回 レポート執筆の準備と実践 ただし,履修者の知識,習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合がある.文献紹介については,指定されたテキストから,各班で発表するトピックを選び準備する.各ゼミ生は,選んだトピックについて事前に学習し,メンバー間で役割を決め,発表の準備をする.授業内では,担当教員と他のゼミ生の前で学習した内容の解説を行う. |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修: テキストをただ読むだけではなく,身近な問題にひきつけながら紹介すること.そのため,日頃から,新聞記事,雑誌,テレビ報道等で報じられる社会問題に目を向けておくこと. 事後学修: とくに第9回~15回の内容は,授業中だけでなく,授業外に自分でレポートを執筆する作業が求められる.授業内で受けた指摘を必ず次週までに反映してくること. |
使用教材 /Teaching materials |
下記3冊を講読する.さしあたり授業開始まで購入する必要はない. 山之内 靖,1997,『マックス・ヴェーバー入門』岩波新書. 加藤秀俊,2018,『社会学――わたしと世間』中公新書. 中澤渉,2018,『日本の公教育』中公新書. |
成績評価の方法 /Grading |
文献発表の内容(40点) →前半の文献発表では,グループ間で発表内容を相互評価する.文献発表の内容および相互評価シートに基づき評価する. 最終レポート(60点) →後半のレポート執筆では,アカデミックライティングの作法に従っているかどうかを評価基準とする.参考資料は,授業中に配布する. |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
・成績評価の方法で,90点以上を「秀」,80点以上を「優」,70点以上を「良」,60点以上を「可」,59点以下を「不可」とする. |
履修上の注意事項 /Remarks |
・毎回の講義において,提出物がある.そのため,欠席が多くなるほど,単位取得の可能性は低くなるので注意すること. ・欠席は,「定期試験欠席届」の実施要項に該当する要件のみ,成績評価の際に考慮する.欠席した場合は,manabaにアップする資料をよく読み,学修すること. ・履修を検討している者は,かならず初回のオリエンテーションに出席すること(選考方法についてはその際に通知する). |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |