科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 片山 |
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担当教員(所属)/Instructor | 片山 昇 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/21 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本ゼミナールでは、生物学に関する疑問を実験で検証し、得られた結果を第三者に的確に伝える方法を身につけることを目的とする。そのために、問題の発見、実験デザインの構築、データの測定・解析、パワーポイントを用いた発表の心得について講義・実習する。また、情報の収集と発信の手段として学術論文も取り上げるので、論文の読み方・書き方についても学んでもらいたい。 本講義の履修を通して獲得が期待される能力は以下の通りである; ・問題の本質を見抜く直感力 ・問題の構造を説明する論理的思考 ・問題の解決法を提案するプレゼンテーション技術 本講義は、「自然科学実験室での実験」や「情報処理室でのPCを用いた実習」を計画している。したがって、(コロナの状況次第でzoomによる遠隔授業に移行することもあり得るが)原則的に対面での講義を受け入れられる履修者のみに募集を限定したい。 |
達成目標 /Course Goals |
・問題に回答するための仮説を提唱できる ・仮説検証のための実験デザインを構築できる ・実験で得られた結果を解析できる ・解析した結果を的確に伝えることができる |
授業内容 /Course contents |
第1回 イントロダクション 第2〜4回 生物学実験に関する講義 第5〜8回 学術論文の輪読(論文構成の理解と疑問の整理) 第9〜12回 実験方法の検討と実験の実施 第13〜15回 データの解析・図表の作成・発表会 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
本講義の目的は、科学実験のイロハを学び、実験結果を発信する方法を身につけることである。科学実験には論理的思考を必要とする。論理的思考を養うために、日頃から因果関係を考察できる力を養っていて欲しい。 ・科学について興味を持つ ・人と議論できる能力(積極性)を持つ ・授業中に配布する英語論文を和訳する |
使用教材 /Teaching materials |
実験材料は教員が準備する。前半の講義でいくつかの学術論文を提示するので、その中から読みたい論文を選んでもらい、輪読の教材とする。 |
成績評価の方法 /Grading |
受講状況(出席・意欲的な発言・輪読の出来)と、実験結果をまとめたレポートの内容に従い、100点満点の総合評価で評価する。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:成績の総合評価が90点以上 学術論文の内容を正しく理解し、生物学に関する疑問を科学的に回答できている。また、論文の書き方の基礎を正しく身につけている。 優:89〜80点 学術論文の内容を十分に理解し、生物学に関する疑問を科学的に回答できている。また、論文の書き方の基礎を十分に身につけている。 良:79〜70点 学術論文の内容を十分に理解し、生物学に関する疑問を科学的に回答できている。また、論文の書き方の基礎をおおよそ身につけている。 可:69〜60点 学術論文の内容をおおよそ理解し、生物学に関する疑問をおおよそ回答できている。また、論文の書き方の基礎をおおよそ身につけている。 不可:59点以下 学術論文の内容の理解に至らず、生物学に関する疑問を科学的に回答できていない。また、論文の書き方の基礎を身につけていない。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
実験室での実験の関係上、履修者の上限を12名とする。履修希望者が多い場合、後日面接を実施する。実験では生き物(エゾサンショウウオの幼生あるいはエゾアカガエルのオタマジャクシ)を扱うので、無断で実験を欠席する学生には単位を認められない。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |