科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 橋本 |
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担当教員(所属)/Instructor | 橋本 伸 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/18 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【授業の目的】本演習の目的は以下の3点にある。 ①大学での勉強の作法を身に着けること(具体的には、文献の読み方、レジュメの作成方法、プレゼンテーションの仕方、レポートの作成方法、引用の作法など) ②議論の作法を身に着けること(自己とは異なる他者の意見に耳を傾け、それを踏まえて、新たな考え方を示すことができるようになること) ③ビッグデータ時代における法律問題(とりわけプライバシー)に関する問題点や課題を理解すること 【授業の方法】ゼミ形式(対面のみとする)。 ・概ね、前半45分で報告してもらい、後半の45分で、その回のテーマについてグループで議論して意見をまとめ、発表してもらう。 |
達成目標 /Course Goals |
ビッグデータの時代におけるプライバシーに関する基本事項と現代的な法的問題について、口頭で説明し、かつ適切な文章で表現できるようになること |
授業内容 /Course contents |
*以下は予定です。進捗により前後します。 第1回 本講義の概要 第2回 グループディスカッションの練習 第3回 プレゼンの練習 第4回 ビッグデータ① 文献①:第1章・第2章 第5回 ビッグデータ② 文献①:第3章 第6回 ビッグデータ③ 文献①:第4章 第7回 ビッグデータ④ 文献①:第5章 第8回 ビッグデータ⑤ 文献①:第6章 第9回 資料検索実習 第10回 ビッグデータまとめ 文献①:すべて 第11回 プライバシー① 文献②:第1章 第12回 プライバシー② 文献②:第2章 第13回 プライバシー③ 文献②:第3章 第14回 プライバシー④ 文献②:第4章 第15回 プライバシーまとめ 文献②:すべて |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
(事前学習)授業内容の記載の文献の該当部分を読んでおくこと、担当者は、プレゼン資料を作成すること (事後学習)当日の議論を振り返り、文献を再読すること |
使用教材 /Teaching materials |
・文献①:山本龍彦『おそろしいビッグデータ――超類型化AI社会のリスク』(朝日新聞、2017) 720円+税 ・文献②:宮下紘『ビッグデータの支配とプライバシー危機』(集英社新書、2017)760円+税 *生協で入手可能 |
成績評価の方法 /Grading |
・①指定文献の報告内容(30%)+②レポート(2500字程度を2回実施。各35%(合計70%))により評価する(①+②=100%)。 ・演習科目という特性上、第2回~第15回のゼミのうち、4回以上の欠席がある場合は、単位認定をしない。 ・2本のレポーとは必須であり、一方のみ又は双方のレポートの提出がない場合は、単位認定しない。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100~90):ビッグデータの時代におけるプライバシーについての基本的知識を十分に有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。 優(89~80):ビッグデータの時代におけるプライバシーについての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。 良(79~70):ビッグデータの時代におけるプライバシーについての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力を有している。 可(69~60):ビッグデータの時代におけるプライバシーについての基本的知識を有しているか、法的問題を論理的に解決する能力を有している。 不可(59~0):ビッグデータの時代におけるプライバシーについての基本的知識を欠いており、法的問題を論理的に解決する能力が不十分である。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
・本授業は、演習科目という特性上、対面でのみ実施することとし、遠隔での例外的な参加は認めない(ただし、緊急事態宣言などにより学内の対面実施ができなくなった場合を除く)。 ・遅刻については、授業開始後10分を経過した場合には、一律で欠席扱いとする(遅延証明がある場合を除く)。 ・課外活動による欠席届は不要(一切考慮しない)。 ・コロナ罹患による欠席の取り扱い:3回目までの欠席の中にコロナが含まれている場合は特に考慮しない。4回の欠席に含まれている場合は、別途代替レポートを提出することで欠席にカウントしない形で考慮する(この点の詳細は、別途通知する)。 ・「教科書」に挙げた2冊は、ゼミナールの中での報告素材として、またレポート作成の際の参考文献として用いてもらうものなので、必ず購入すること(合計1500円程度かかります)。 ・本ゼミナールは報告に加え、2度のレポート作成(その際には、文献①および②をすべて読んでもらいます)など、一定程度の負担を伴うもので、単に出席して、感想文を書けば、単位認定されるものではない。この点を踏まえて、履修の可否を判断されたい。 ・本ゼミナールを履修する者は、前期開講の「法学」の授業を履修することが望ましい(企業法学科で学べる科目がダイジェストで知ることができるもので、1年生の段階で受けておくことが望ましいです)。 ・選考方法について初回講義までに通知する。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
なし |
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
なし |
備考 /Notes |
なし |