科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 基礎数学A |
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担当教員(所属)/Instructor | 赤塚 広隆 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/24 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本科目では、数学の基本的な考え方や論理を身につけることを目的として、初等整数論を学習する。整数の四則演算のように多くの人が知っていることから始め、整数の性質を説明していきたい。 本科目は基本的に板書で授業を進める。適宜、問題演習や小テストの時間を設ける。期末試験を除き、オンライン形式で授業(大学の定める区分では「時間割を指定するオンデマンド型の遠隔授業」)を実施する予定である。 |
達成目標 /Course Goals |
・数学の基本的な考え方や論理を身につける。 ・整数に親しみを持つ。 |
授業内容 /Course contents |
第 1回 イントロダクション 第 2回 様々な数、背理法 第 3回 論理と集合 第 4回 整数の除法 第 5回 約数、倍数 第 6回 公約数、最大公約数 第 7回 ユークリッドの互除法 第 8回 整数係数一次方程式 第 9回 数学的帰納法 第10回 整数係数一次方程式の理論の活用、演習 第11回 素数 第12回 合同式 第13回 フェルマーの小定理の紹介 第14回 写像 第15回 フェルマーの小定理の証明 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
(予習) 教科書に目を通し、次回の授業内容の大筋を把握すること。 (復習) 授業で説明された例題の解法を理解し、教科書の問題を解いてみること。 |
使用教材 /Teaching materials |
教科書: 赤塚, 基礎数学--整数を題材に数学の基本を学ぶ--, 学術図書出版社. 授業中に適宜、参考書を紹介する。 |
成績評価の方法 /Grading |
期末試験を8割、授業中に行われる小テストなどを2割として成績評価を行う。期末試験は対面で実施する予定である。対面での試験ができない場合、期末試験はオンラインで行う。オンラインで期末試験を実施する場合、合格者の評価(特に「秀」と「優」)を決定するため、一部の履修者に対しさらにレポート試験を実施することがある。成績評価方法の詳細はmanabaおよび初回授業で通知する。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(90〜100)、優(80〜89)、良(70〜79)、可(60〜69)、不可(0〜59)とする。大まかな目安として、授業で扱った計算をどれくらい確実にできるかで優、良、可、不可が割り当てられる。計算がほぼ確実にできた上で、数学の論理も身についていると判断される場合、秀と判定される。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
・「基礎数学A」「基礎数学B」は同一内容科目であり、どちらか一方のみしか履修できない。「基礎数学A」「基礎数学B」の都合の良い方を履修登録すること。 ・授業開始前までに、「全角数字」と「半角数字」を区別して入力できるようにすること。小テストは自動採点を用いることを考えているため、全角半角の区別がつかないと不本意な失点につながる可能性があるので注意すること。 ・簡単な四則演算ができれば理解できる授業を行う予定である。しかし、証明などの論理にもある程度の重点を置くつもりである。そのため、論理の積み重ねを厭わないことが求められる。 |
リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
https://www.otaru-uc.ac.jp/~akatsuka/ |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |