科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 総合科目Ⅱ(大学の学びと社会) |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 大津 晶 (商学部) , 田島 貴裕 (グローカル戦略推進センター) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 田島 貴裕(308(1号館)) |
オフィスアワー/Office hours | 田島 貴裕(随時。メールで連絡してください。) |
更新日/Date of renewal | 2022/02/27 |
---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
〈授業の目的〉 大学卒業後のキャリアを見据えながら,大学での学修や研究,課外活動などを含めた大学生活全体に対する学生自身のオーナーシップを向上させるための「学び方の学び」の体得を目指します。 大学の学びへの主体的動機や抽象的な主題への知的好奇心,予め唯一の解が与えられない問いに対して,多様な背景や属性,価値観を有する他者との協調学修活動を通じて,円滑で創造的なコミュニケーションと協働する態度を学ぶとともに,幅広い友人関係の構築や交流促進をはかります。 〈授業の方法〉 小樽商科大学が開発した大規模講義アクティブ・ラーニング手法である「コミュニケーション・ラーニング」を全面的に導入・活用する。 授業時間外学習(予習ならびに復習)を必須とし〈事前学習(予習)〉→〈講義・解説〉→〈ケース(具体的な事例等)を用いたグループディスカッション〉→〈振り返り・省察(復習)〉を繰り返し,討論結果の発表と相互参照を通じて、多様な価値観を共有する協調学習を行う.これらを効果的且つ円滑に実施するために学習の幅広い場面でICTを活用することとし,ウエブ学修管理システム(manaba)およびリアルタイムアンケートアプリ(respon)を使用する。 なお本講義は,ハイブリッド型(対面授業とオンラインリアルタイム配信の組み合わせ)で実施する。 |
達成目標 /Course Goals |
・これからの社会で求められるスキルとコンピテンシーを理解する ・大学での学びと社会の関係について理解する ・自らのキャリアデザインのビジョンを獲得する ・アクティブ・ラーニングの基礎技法と自学自習の学修習慣を身に付ける ・多様な価値観を認め他者との協働を通じて互いに学ぶ態度を身につける |
授業内容 /Course contents |
本講義の位置づけである「大学における初年次キャリア教育」を踏まえ,各回の講義内容を以下のように予定します。 第1回:イントロダクション 第2回:大学の学び① 第3回:大学の学び② 第4回:モチベーション① 第5回:モチベーション② 第6回:意思決定① 第7回:意思決定② 第8回:チームワーク① 第9回:チームワーク② 第10回:リーダーシップ① 第11回:リーダーシップ② 第12回:サステナビリティ① 第13回:サステナビリティ② 第14回:キャリアアンカー① 第15回:キャリアアンカー② |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
〈事前学修〉 この講義では各回の講義テーマに関連する資料や動画を用いた予習が必須です。すべての回の講義で事前の課題(レポート)を課します。 〈事後学修〉 講義内容の振り返りやグループ演習の成果の定着を図るため,毎回課題を課します。 |
使用教材 /Teaching materials |
講義についての連絡や資料配付,レポート等の提出はすべてウエブ学修管理システム(manaba)を使用します。 事前学修用の動画教材はインターネット上で視聴するため,インターネット利用環境が必須となります。また講義時間中のコミュニティワークにおいて専用アプリ(respon)インストール済みの携帯端末を使用するので,個人所有のスマートフォンやタブレット端末を使用できない学生には端末を貸し出します(貸出可能数に上限あり)。 学修に関する意識調査およびジェネリック・スキル(大学生としての知的活動だけでなく,社会及び職業生活を生き抜くためにも必要とされる汎用的技能)の測定と評価を目的としたアセスメントテストを実施して,講義内で活用します。同テストの受検料および教材費用として4000円程度を見込んでおいてください。 |
成績評価の方法 /Grading |
成績は以下の評価を総合して評価します。 ・レポート等の事前事後課題 ・出席と個人演習の取り組み状況 ・グループ演習への参加状況(加点評価) ・プレゼンテーションなどの成果発表(加点評価) |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
原則として,すべての課題の提出とすべての回の出席を「良」評価とします。 さらにグループ演習への参加状況とプレゼンテーション等を加点評価します。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
・令和4年度新入学生以外は履修できません。 ・受講学生が100名を超える場合,オンラインコミュニケーションツールを用いて授業を進めます。その場合ハイブリッド型授業(対面受講とオンラインリアルタイム受講)となりますが,クラスを分割するなどして,原則的に全学生が対面受講を求められます。 ・初回講義はハイブリッド形式(対面+オンライン)で実施します。グループ分けなどを行いますので,受講を希望する学生は必ず出席してください。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |