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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/04/06 現在

科目名/Subject 環境科学
担当教員(所属)/Instructor 片山 昇 (商学部) , 沼田 ゆかり (商学部) , 小寺 史浩 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2022年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2022/02/22
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
環境科学は多様な環境問題について自然科学、医学、農学、工学および社会科学等からのアプローチにより研究されている学問である。本科目では環境中で起きている現象を化学および生物学の立場から把握するため、化学的・生物学的見地から環境に関する基礎的事項を学ぶ。また、物質循環に着目するとともに、社会科学的立場からも環境への負荷低減を目指す循環型社会の形成に必要な知識を学ぶ。パワーポイントを用いた講義形式で説明を行う。
時間割を指定しないオンデマンドを中心とした遠隔授業で実施し、試験は対面で実施する予定である(ただし、状況により試験も遠隔で実施する可能性あり)。
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りである。
・生物が関わる環境問題と地球温暖化問題を説明できる。
・環境中の現象について化学の観点から説明できる。
・環境への負荷低減を指向した循環型社会に関する事柄を説明できる。
達成目標
/Course Goals
・生態系の物質の流れと温暖化の原因を理解できる。
・環境中の化学物質の挙動が理解できる。
・身の回りの製品の生産、廃棄物処理、再資源化技術について説明できる。
・環境基本法、循環型社会形成推進基本法およびそれらの関連法について説明できる。
授業内容
/Course contents
各回の授業内容は次のとおりである。ただし、講義の順番を変更する場合がある。
1. 気候形成と生物の分布
2. 地球温暖化①
3. 地球温暖化②
4. 生態系内の物質/エネルギーの流れ
5. 水質汚染と関連化学
6. 大気汚染物質と酸性雨
7. エネルギー
8. バイオプラスチック①
9. バイオプラスチック② 
10. 環境資源①
11. 環境資源②
12. 環境資源③
13. 環境資源④
14. 環境資源⑤
15. 試験
事前学修・事後学修
/Preparation and
review lesson
環境中の現象について化学的・生物学的見地から基礎的事項について学ぶこと、および、循環型社会の形成に必要な知識を学ぶという目標を達成するため、普段から環境科学に関係するような新聞雑誌の記事等をよく読むように心がけ、環境科学の動向に関心を向けること。
・事後学修として授業中に学んだ専門用語の確認を行うこと。
・配布資料を熟読し、理解を深めること。
使用教材
/Teaching materials
必要に応じて資料をmanabaにアップロードする。
参考書 「基礎から実践までの環境化学 第2版」西川治光 他 (三共出版)
    「新版 教養の現代化学 第2版」多賀光彦 他 (三共出版)
    「科学的に見るSDGs時代のごみ問題」松藤敏彦(丸善)
成績評価の方法
/Grading
成績試験(60%)に加え、受講状況(40%)により評価を行う。
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記評価方法により総合的に評価を行い、授業内容を完全に理解し、受講状況が極めて優れている場合を100とし、以下の基準に従い成績を評価する。なお、授業内容を過半は理解していることを合格ラインの基準とする。
 秀:90~100
 優:80~89
 良:70~79
 可:60~69
 不可:59以下
履修上の注意事項
/Remarks
・試験は対面で実施する。
・授業動画等のアップロードスケジュールは7月末にmanabaのコースニュースで連絡する予定である。
実務経験者による授業
/Courses conducted by the
ones with practical
experiences
該当する
実務経験の概要
/Outline of their practical
experiences
教員(小寺)の実務経験:有(環境計量士・環境行政委員会委員)
実務経験と授業科目との関連性
/Relevance between their
practical experiences and
the course
環境行政委員会委員としての観点から、身近な環境への意識を高めるため環境資源について講義することで、環境への負荷低減を目指す循環型社会の形成に必要な知識を得ることが期待できる。

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