科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 物理学IA |
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担当教員(所属)/Instructor | 杉之原 立史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 杉之原 立史(312) |
オフィスアワー/Office hours | 杉之原 立史(月 16:10~17:40) |
更新日/Date of renewal | 2022/02/25 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的 物理学は,人類が約400年という時間をかけて築いてきた,人類共通の知的財産である.これを正しく理解し,後の世代に伝えていくことは,私たちの世代に課せられた義務であると言える. この授業では,宇宙の成り立ちや進化が,物理学によってどのように理解されているかを,最新の研究成果を交えて解説する.宇宙を通して,物理の世界に触れ,物理に興味を持ってもらうことを目的とする. 授業の方法 この授業は「時間割を指定するオンデマンド型の遠隔授業」という分類になる. 毎回の授業用に,キーワードのリストと,資料,動画ファイルをmanabaのコースコンテンツにアップロードする.履修者には資料を参照しながら,動画を視聴してもらう.なお,動画はいつ視聴してもよいが,下に述べるように,小テスト(計10回程度)を月曜4講目の時間帯の中でおこなうので注意すること. |
達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りである. ・宇宙に対する物理的な視点を持ち,その概要を自分の言葉で説明できる. |
授業内容 /Course contents |
第1回 天動説から地動説へ(1) 第2回 天動説から地動説へ(2) 第3回 銀河宇宙像の確立(1) 第4回 銀河宇宙像の確立(2) 第5回 宇宙の膨張(1) 第6回 宇宙の膨張(2) 第7回 ビッグバン宇宙モデル(1) 第8回 ビッグバン宇宙モデル(2) 第9回 素粒子と力の標準理論 第10回 初期宇宙の進化(1) 第11回 初期宇宙の進化(2) 第12回 銀河の形成(1) 第13回 銀河の形成(2) 第14回 ダークマター 第15回 宇宙の物質循環 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修: ・日頃から,新聞,テレビ,ネット等で宇宙に関心を持つこと. ・キーワードを.天文学辞典(https://astro-dic.jp/)で調べること. 事後学修: ・計算を含む事項について,自分で問題を作り,解いてみること. |
使用教材 /Teaching materials |
「授業の方法」で述べた通り,キーワードのリストと,資料,動画ファイルを使用する. |
成績評価の方法 /Grading |
月曜4講目の時間帯の中でおこなう小テスト(計10回程度)の合計点により評価する. |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
上で述べた合計点(100点満点)が90点以上である場合を「秀」,80点以上90点未満である場合を「優」,70点以上80点未満である場合を「良」,60点以上70点未満である場合を「可」,60点未満である場合を「不可」とする. |
履修上の注意事項 /Remarks |
・小テストが,月曜4講目の時間帯のうちいつおこなわれても対応できるように都合をつけること. ・何らかのトラブルにより小テストが受験できなかった場合,トラブルの証拠となるような画面の写真またはスクリーンショットを保存しておくこと. |
リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
https://www.otaru-uc.ac.jp/~tatsushi/ |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |