科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 文化人類学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 北原 モコットゥナシ (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/03/02 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義は文化人類学の基礎的な概念、方法論とともに、日本国内に存在する民族・文化の多様性を理解することを目的とし、日本列島北部の先住民族アイヌの生活文化や言語、文学について、映像や音声を交えつつ紹介する。あわせて周囲の民族との歴史的関係についても取り上げ、今日および将来における国内での民族共生を考える手がかりとしたい。 本科目の履修を通して獲得が期待される能力は以下のとおりである。 ・文化人類学における基礎的な概念を理解し、説明できる。 ・アイヌ民族の歴史・文化を例に、日本の歴史・文化の多様性についてより深い理解をし、日本国について総合的に国際社会に向かって紹介できる。 実際の授業では比較的研究の進んでいる北海道の日高地方を中心に紹介しつつ、なるべくさまざまな地方の事例をとりあげ、アイヌ民族の多様性にも目をむける。 一週一テーマの講義形式となる。 |
達成目標 /Course Goals |
文化人類学の基礎的な用語、考え方、授業で取り上げる民族集団や文化について、自分なりの考えを持ち、自身の言葉で説明できるようになる。 |
授業内容 /Course contents |
・先住民族、文化相対主義 ・世界観と宗教文化 ・送り儀礼について ・ステレオタイプの形成と解消 ・アイヌ語概説 ・危機言語 ・口頭文芸(1) ・口頭文芸(2) ・漁労の文化 ・採集の文化 ・ジェンダーと社会組織 ・衣文化と手工芸 ・芸能 ・人の一生 ・歴史について |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
講義を振り返り、理解を深めるために、資料の読解を求めることがある。資料はmanabaにアップし、授業時に指示を出すので、これを必ず読むこと。また、授業の理解度をはかるため課題を出すので、必ず取り組むこと。 |
使用教材 /Teaching materials |
manabaで配布する資料、動画を閲覧すること。 |
成績評価の方法 /Grading |
出席(質問・感想)2点×13回 26点 課題提出4点×11回 44点 小レポート15点×2回 30点 で評価する。評点は記載内容による。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
出席点、課題、レポートの合計が90点以上が「秀」、80-89点が「優」、70-79点が「良」、60-69点が「可」、59点以下が「不可」とする。 講義に積極的に参加し、内容を理解して課題に取り組むこと。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
各自の受講態度が講義の雰囲気に影響することを理解し、望ましい態度で受講すること。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |