科目一覧へ戻る | 2022/04/06 現在 |
科目名/Subject | 心理学I |
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担当教員(所属)/Instructor | 杉山 成(商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 1年,2年,3年,4年 |
単位数/Credits | 2.0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2022/02/17 |
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
基礎科目では心理学を初めて学ぶ学生のために基本的な理論や概念の解説を行う。 このうち心理学Ⅰにおいては、基礎領域である認知心理学・学習心理学の内容を中心に、人間の情報処理や行動獲得のメカニズムについて解説する。基本的に講義形式で進めるが、必要に応じて簡単な実験・調査も行う予定である。 |
達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は次のとおりである。 ・ 日常の出来事を科学的にとらえる観点を習得する。 ・ 人間の認知過程の特徴を理解し、陥りやすいミスや歪みを知る。 |
授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は次のとおりである。ただし、履修者の知識、習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合がある。 第1回 イントロダクション 第2回 心理学の歴史と方法 第3回 知覚①:知覚の特性 第4回 知覚②:錯視のメカニズム 第5回 知覚③:対人知覚 第6回 記憶①:記憶過程モデル 第7回 記憶②:忘却と変容 第8回 思考①:ヒューリスティック 第9回 思考②:認知バイアス 第10回 感情① 感情の生起 第11回 感情② 言語的コミュニケーションと非言語コミュニケーション 第12回 学習① 条件づけ 第13回 学習② 観察学習 第14回 ヒューマンエラー①:スリップとミステイク 第15回 ヒューマンエラー②:批判的思考 |
事前学修・事後学修 /Preparation and review lesson |
事前学修: 資料を授業前にmanabaからダウンロードし、熟読すること。 事後学修: 授業終了後にmanaba 上で小テストを受講すること。 |
使用教材 /Teaching materials |
教科書は使用せず、適宜、参考文献を紹介する。また、資料プリントを配布する。 |
成績評価の方法 /Grading |
学期末に行う筆記試験(対面形式の場合、すべて持込不可)と毎回行う小テスト(指定字数は授業回により異なる)の内容を総合し、授業目標の到達度を評価する。配分は筆記試験(50%):小テスト(50%)。 なお、優れた内容の小テスト解答についてはmanaba上で紹介を行い、その場合、1回の採用につき5点が最終成績に上乗せされる(一人あたりの上限は4回/20点)。 |
成績評価の基準 /Grading Criteria |
・秀:100点~90点 十分な基礎知識を有し、自分と社会に対する秀でた分析ができる。 ・優:89点~80点 十分な基礎知識を有し、自分と社会に対する優れた分析ができる。 ・良:79点~70点 十分な基礎知識を有している。 ・可:69点~60点 最低限の基礎知識を有している。 ・不可:59点以下 可の水準に到達しない、または「定期試験欠席届」の実施要項に該当しない事由で、5回を超える欠席をした場合。 |
履修上の注意事項 /Remarks |
・基本的な受講マナー(遅刻をしない、私語をしない、教室内を歩き回らない、携帯電話を使用しないなど)を守れない学生の受講は禁止する。 ・毎回の授業後に小テストを実施する。欠席が多くなるほど単位取得の可能性は低くなるので注意すること。なお、授業に参加せずに小テストのみを提出した場合には、不正行為として学生処分の対象となる。 ・授業に関する質問がある場合、manaba上の掲示板に質問専用スレッドを用意しておくので、そちらに投稿すること。授業についての質問については原則一週間以内に掲示板上で回答する。 ・欠席は「定期試験欠席届」の実施要項に該当する要件のみ成績評価の際に考慮する。そのような事由で欠席し、配慮を希望する場合には、必ず証明書類を添付の上で欠席届を提出すること。 ・授業に関する情報はmanabaのコースニュースを通して連絡するので、授業期間中は必ず確認すること。manabaを確認しなかったことによる不利益は、システムまたは教員の側に問題があった場合を除き、救済の対象とはならないので、十分、注意すること。 ・対面授業となった場合には、抽選による履修制限を行う可能性がある。その際には改めて通知を行うので、コースニュースによる連絡事項に注意すること。 |
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない |