科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 英語科教育法III |
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担当教員(所属)/Instructor | 小林 敏彦 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2021年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2021/02/15 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
英語教育の重要な実務のひとつである教材開発 (Materials Development)(既存教材の分析と評価、自然言語と教材言語の相違点、データの収集と特定、タスク作成、ハンドアウト作成、模擬授業)、さらに音声学の基礎を学び、日々の授業で使用するリスニング活動を中心とする洋楽リスニング教材、アナウンス教材、インタビュー教材、情報ギャップ教材、洋画・TVドラマ教材の5点を授業配布用シートの形で作成する。 | ||
達成目標 /Course Goals |
達成目標 /Course Goals 1:既存教材を正しく評価し、改善する技能を身に付ける。 2:教材作成のための、データ収集能力から作成までの実務を身に付ける。 3:模擬授業を通じて、作成した教材を授業で活かせる技能を身に付ける。 4:現在の英語教育を取り巻く環境を理解し、現場での教育に備える。 5:日本の英語教育の問題点と日本人の英語習得について理解を深める。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回:実践的英語科教育法 第2回:リスニング教材に必要な英語音声学の基礎知識 第3回:口語英文法(CEGの特定と類型化) 第4回:中学高校の英語テキストの分析と評価(1) 第1回:実践的英語科教育法 第2回:リスニング教材に必要な英語音声学の基礎知識 第3回:口語英文法(CEGの特定と類型化) 第4回:中学高校の英語テキストの分析と評価(1) 第5回:中学高校の英語テキストの分析と評価(2) 第6回:プロジェクト1:洋楽リスニング教材の作成法 第7回:洋楽リスニング教材の提出とピア評価 第8回:模擬授業・プロジェクト2:アナウンス教材の作成法 第9回:アナウンス教材の提出とピア評価 第10回:模擬授業・プロジェクト3:インタビュー教材の作成法 第11回:インタビュー教材の提出とピア評価 第12回:模擬授業・プロジェクト4:情報ギャップ教材のピア評価 第13回:情報ギャップ教材のピア評価 第14回:模擬授業・プロジェクト5:洋画・TVドラマ教材の作成法 第15回:洋画・TVドラマ教材のピア評価 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
出席 (attendance) 20% 授業参加度(態度) (participation) 20% 模擬授業 20% 教材開発 (5 projects) 20% 定期試験 (final) 20% |
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使用教材 /Teaching materials |
小林敏彦著「英語リスニング教材開発の理論と実践」 (小樽商科学出版会)2000円 ISBN 978-4-87738-330-5 C3082 |
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成績評価の方法 /Grading |
成績評価の4要素を総合し、得点分布を考慮して最終評価する。 秀:無遅刻、無欠席、教科書持参、きわめて優秀と判断された場合 優:無遅刻、無欠席、教科書持参 良:1欠席 可:2欠席 不可:欠席・遅刻・早退・居眠り・教科書不携帯が合わせて3回 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
1)教育実習やインターシップ等で欠席する場合は、実習期間の数週間の間実習があった日の当日の0時までにネット掲示板に当日の実習の様子を200単語以上の正しい英文で報告する義務が課せられます。 2)部活・就活などは公欠扱しない。 3)遅刻、早退、居眠り、教科書不携帯はすべて欠席とカウントする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
1)この授業は、今年私が担当する最後の授業になります。実際に今年または来年、教員採用試験を受験し、将来教員になる予定の学生を対象としています。 2)授業はすべて、リアルタイムのZOOMを使用した授業になります:428-771-5060 (no password required) 3)英語の音声学に関して正しい知識を持つだけでなく、スキルとして特定の音と聞き分けや発生ができることが求められます。 4)口語英文法(参考書:小林敏彦著「図解50の法則口語英文法入門 再改訂版」(スクリーンプレイ)1600円 ISBN 978-4-80407-572-6)を理解して、教室の英語(受験英語)と本物の英語との相違点を理解することが求められます。 5)他人に英語を教える前に、まず自らの英語を何とかする努力をしない者は教員になる資格はありません。プロ英語教師としての心構えを持つこと。 6)授業はすべて、リアルタイムのZOOMを使用した授業になります:428-771-5060 (no password required)。授業開始5分前までに待合室で待機すること。 7)氏名欄には、座席番号(授業初日に伝えます)、大学名、曜日、時限、本名、学生番号の順番に毎回記入すること:13商大火4 山田良子(213040404)正しく、記入されていないと、待合室に待機させられたまま授業に参加できません。名前の変更がうまくいかない場合は、一度完全にZOOMからアウトして最初からやり直してください。 8)周囲に人がいない静かな場所で参加すること。友人等と会話しながら出席していることは判明しだい、即時退室となり、二度と授業に戻れなくなります。 9)授業中は教科書を常にパソコンの前に置いておくこと。辞書等もすぐ使える状態にすること。 10)授業中は、常に顔を見せること。顔を見せた状態でZOOMに入室すること。 11)音声は、指名されない限り、常に無音にすること。 12)ディクテーション、その他のタスクのため、白紙やノート、筆記物も用意すること。 |
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リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
コバコレクション http://www.ne.jp/asahi/toshi/koba/ |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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追加情報 /Additional information |
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追加情報の詳細 /Detailed information on additional information |
ZOOM ID: 428-771-5060 (no password required) 1) Be sure to enter the waiting room at latest 5 minutes before the class starts. 2) Show your class name and name: 1 商大火4 山田良子 3) Show yourself on the screen all the time. 4) No one must be around you during the lesson. Stay focused. 5) Get a headset with a microphone or other similar devices and keep muted except when you speak. |
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シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |