科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 社会科教育法II |
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担当教員(所属)/Instructor | 吉田 徹 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2021年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2021/02/26 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: ・社会科の教師にとって「歴史」を教えることの意義とは何かを考えながら、実際の授業づくり(授業設計、教材研究、指導方法など)について学びます。 ・歴史分野の模擬授業の計画・実践・評価を通じて、教科指導を行うのに必要な力を養います。 授業の方法: ・授業の1回~10回は講義形式を基本にしながら、適宜授業課題の発表やグループ討論を行う。 ・授業の11回~14回では、履修者が実際に教壇に立ち、準備した計画に基づいて模擬授業を行う。その後に全体で検討を行って課題を明確にしつつ、相互評価をする。 ・2回目までの授業は遠隔で実施し、履修登録期間が終了し履修者が確定した後は、履修者全員が対面での受講が可能な場合は対面授業で実施する。 |
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達成目標 /Course Goals |
本講義の達成目標は次のとおりである。 ・歴史教育のあり方や課題に関しての理解を深める。 ・学習指導案の作成方法を習得する。 ・学習指導案に基づいて「歴史」の授業を実践することができる。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は次のとおりである。ただし、履修者数や履修者の知識や習得の度合いに応じて、講義の順番や内容を変更する場合がある。 第1回 イントロダクション、歴史教育の現場から 第2回 「歴史」授業の面白さとは何か?~中学校・高校での授業体験を踏まえて 第3回 社会科と歴史教育の歴史 第4回 学習指導要領の解説① 第5回 学習指導要領の解説② 第6回 学習指導案の研究①(授業計画の作成) 第7回 学習指導案の研究②(授業デザインと学習指導案の作成) 第8回 学習指導案の研究③(学習指導案の発表・検討と具体的指導法) 第9回 生徒の興味・関心を喚起する指導方法 第10回 評価について、模擬授業ガイダンス 第11回 模擬授業①(授業実践案の発表と検討) 第12回 模擬授業②(授業実践案の発表と検討) 第13回 模擬授業③(授業実践案の発表と検討) 第14回 模擬授業④(授業実践案の発表と検討) 第15回 授業のふりかえりとまとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習: 講義では中学校社会科における「歴史」授業の実践力を身につけることを目標としているので、日頃から書籍、新聞、雑誌、テレビ、インターネット等を通じて、社会科や歴史教育に関する話題や情報にふれ、問題意識を高めておいてください。 事後学習: 授業で配付された資料について改めて精読することと、学習指導案の作成や模擬授業の計画に備える意味で日常的に中学校の歴史教科書を通読することを期待します。 |
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使用教材 /Teaching materials |
・文部科学省『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説・社会編』 ・履修者が中学校・高等学校で使用した歴史教科書 ・他に必要な資料等は随時提示します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
出席状況、受講態度、課題提出、模擬授業を総合的に評価します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:成績評価の総合点数が100点~90点 優:89点~80点 良:79~70点 可:69~60点 不可:59点以下 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
教職科目ですので、出席と授業に取り組む姿勢を特に重視します。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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