科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | コンピュータネットワーク論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 三谷 和史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2021年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2021/03/02 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
インターネットで一躍有名となったコンピュータネットワークを,その基礎の部分から応用まで,なぜそうなっているのかという技術的視点から考え ながら理解することを目的とする.さらに,この理解の基盤の上で、コンピュータネットワークをどのように利用、維持、発展させていくべきかを自ら考える力を養う. 本科目の履修を通じて獲得が期待される能力・技能は以下の通りである. ・コンピュータネットワークを構成する技術の理解と利用に関する理解 内容:通信の基礎からデータリンク,イーサネットに代表されるLAN,そしてIP,TCPといったネットワークプロトコル,経路制御やDNS等の基本的アプリケーション,WWW 等の応用アプリケーション,セキュリティ等について解説を行なう. 方法:講義によって行なう. |
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達成目標 /Course Goals |
コンピュータネットワークを構成する技術の理解と利用に関する理解を得ることが目標となる. | ||
授業内容 /Course contents |
講義の進み具合により多少の増減があるが,以下の予定である. 初回:イントロダクション,情報理論の基礎, デジタルとアナログ 2回目:符号理論の基礎、変調と多重化 3回目:通信の基礎,OSIとEthernet 4回目:データリンク層 - BISYNC, HDLC, X.25 5回目:データリンク層 - ATM, PPP, PPPoE 6回目:Ethernet, IEEE802詳細 7回目:Repeater,Bridge,Router,Switch 8回目:Internet Protocol (IP) 9回目:経路制御 10回目:Transmission Control Protocol (TCP) 11回目:輻輳制御 12回目:インターネットの歴史 13回目:DNSと応用アプリケーション 14回目:ネットワークセキュリティ 15回目:まとめ,質疑応答 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
・技術的な内容についての事前の準備は特に求めない.インターネットの利用者として,社会的に話題となるようなネット関係の問題について,関心を持っていることが望ましい. ・講義の復習時に自身のノートを講義用web pageの内容も含めて深めておくこと. |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書は特に定めないが,参考書としては. 村井純「インターネット(ISBN13: 9784004304166)」「インターネット II(ISBN13: 9784004305712)」「インターネット新世代(ISBN13:9784004312277)」(岩波新書) ジョン・M. ダヴィッドソン「はやわかりTCP/IP(ISBN13:9784320025622)」(共立出版) A・S・タネンバウム「コンピュータネットワーク第5版」(ISBN13: 9784822284763)(日経BP社) を挙げておく. 講義にはpower pointを使用する. Web pageに講義のまとめを置く予定である. その他の参考図書については,このweb pageにて説明する. |
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成績評価の方法 /Grading |
出席回数と定期試験の結果を総合して評価を行う. |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
評価基準は社会情報学科標準成績評価基準に従う. | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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