科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 文学と人間 |
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担当教員(所属)/Instructor | 中村 史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 専門共通科目 |
開講学期/Semester | 2021年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 他 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2021/09/24 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業では日本の代表的古典文学、『源氏物語』を取り扱います。日本の文学と文化の一端を知っていただくことを目的としています。 | ||
達成目標 /Course Goals |
日本の古典文学について自らよりよく知るようになる(それによって人生がより楽しいものとなれば一層望ましい)。機会があれば他の人にもそれを伝えることができるようになる。そういったことを目標としています。 例えば、海外に出たときに、日本のことを話そうとしても知らなければ話すことはできないでしょう。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の授業内容は以下の通りになる予定です。ただし、履修者の理解や習得などの状況を見て順番や内容を変更する場合があります。遠隔・オンデマンド方式の授業となります。 第1回:この授業について、『源氏物語』について⑴ 第2回:『源氏物語』について⑵、「桐壺」〜の読解と考察、魔性の女説など 第3回:『源氏物語』「若紫」の読解と考察、北山の何某寺とはなど 第4回:『源氏物語』「末摘花」〜の読解と考察、継子譚の話型など 第5回:『源氏物語』「葵」〜の読解と考察、斎宮と斎院など 第6回:『源氏物語』「須磨」〜の読解と考察、貴種流離など 第7回:『源氏物語』「関屋」〜の読解と考察、関所と文学など 第8回:『源氏物語』「少女」の読解と考察、平安時代の結婚など 第9回:『源氏物語』「玉鬘」〜の読解と考察、長谷寺観音霊験など 第10回:『源氏物語』「若菜」〜の読解と考察、『源氏物語』の構想など 第11回:『源氏物語』「柏木」〜の読解と考察、『源氏物語絵巻』など 第12回:『源氏物語』「夕霧」〜の読解と考察、まめ人夕霧など 第13回:『源氏物語』「橋姫」〜の読解と考察、宇治と『源氏物語』など 第14回:『源氏物語』「浮舟」〜の読解と考察、比叡山と『源氏物語』など 第15回:『源氏物語』「夢浮橋」の読解と考察、谷崎潤一郎と『源氏物語』など |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前には毎回該当巻の『源氏物語』本文を読み、わからないことを調べておくこと。事後には授業で事後には授業で指定したレポートを作成すること。また、授業で言及したテーマについて調べ、授業で紹介した図書を読むこと。その他、各回授業において適宜指示します。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
テキスト・参考文献などは後日授業中に指示します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
履修者の状況を見て最終的に決定します。基本的には、各回レポート(15回を目指す)+最終レポートの総合評価により、各回レポート60%、最終レポート40%の比率の予定です。各回レポートのみ、最終レポートのみでは合格点(60点以上)に達しません。 *状況を見て予定を変更することはあり得ます。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
授業で取り扱った古典文学作品やテーマについて、理解していない場合「不可」、最低限の理解をしている場合「可」、良い理解をしている場合「良」、すぐれた理解をしている場合「優」、特にすぐれた理解をしている場合「秀」と評価するのがおおよその基準です。より良い評価を得るためには、履修者の側により多くの努力と誠実さが求められるでしょう。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
古典文学を対象とする授業であり、古典文学テキストの講読が含まれます。履修者は、古典文法を修得しており、かつ、古文・漢文を一定以上読めることが必須となります。基礎科目「日本文学」や「基礎ゼミ」を履修していた方が理解は容易になるでしょう。遠隔・オンデマンドの授業です。水曜日を基準とし、早めにmanabaコースコンテンツに教材を掲載します。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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