科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 社会情報論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 石井 和平 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2021年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 他 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2021/02/12 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
インターネットのような情報技術の高度化によって、今日,その土台の上に成り立つ社会・文化の諸相が多大な影響を受けています。特に、政治的・経済的な思惑から生じる技術先導主義的楽観論や、逆にディストピア思想に見られるような悲観論等、多様な考え方が混在し,その現実認識を難しくしています。情報技術を土台とする社会とは、客観的・物理的実在の上に存在するばかりではなく、また様々な思惑と理念のせめぎ合いの中で、その実体が形作られていきます。情報化社会の実体を見極め、情報技術の社会・文化に与える適切な認識を得るための理論的ツールとして社会情報というフレームワーク用い、現代社会を読み解いていく予定です。なお、本年度は、「AIと憲法」のテーマで開講します。また本講義は、時間割を指定しないオンデマンドを中心とした遠隔授業で実施致します。 |
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達成目標 /Course Goals |
携帯電話やタブレットを自由に扱い,SNSなどにアクティブに投稿する情報リテラシーを身につけた学生に対して情報社会の次のステージで活躍できるような基本的知識を得ることが第一の目標です。さらにグローバルな視点からの情報社会のあり方を考え、実践できる人材になることが履修者が到達すべき最終的な目標となります。 | ||
授業内容 /Course contents |
1 オリエンテーション(社会情報論と社会情報学) 2 個人の尊重① 「AIと個人の尊重」 3 個人の尊重②「自己情報コントロール権」 4 個人の尊重③「GDPR」 5 映像にみる情報社会(ロボット) 6 自己決定権①「ビッグデータ」 7 自己決定権②「憲法と自己決定」 8 自己決定権③「行動ターゲティング広告」 9 AIとアート 10 AIと経済秩序 11 映像にみる情報社会(現実編) 12 情報社会と民主主義 13 刑事法・犯罪予防 14 映像にみる情報社会(仮想現実) 15 まとめ (※授業内容の順番や事例は変更になることもあります) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修として、講義前にテキストの対象ページを読んでおいてください。また事後学修として、講義後に課題を出しますので、その課題に答えることで講義内容の理解をさらに深めるよう努めてください。 |
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使用教材 /Teaching materials |
資料は適宜提供・配布します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
成績評価は以下の評価項目に基づいて行います。 ・出席の代わりとなるレポート提出:70% ・期末レポート課題:30% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
1.レポートは以下の様な評価基準に基づいて評価します。 ・各事例の内容および適用すべき理論などをどの程度理解しているか? ・課題に対して積極的な検討や考察が、どの程度行われているか? 2.さらに期末レポート課題では下記の点についても留意して評価します。 ・レポートとしての形式や書式などを、どの程度守っているか。 ・記述された内容の文脈が、どの程度、適切で説得力のある論理展開となっているか。 3.上記項目の合計点に応じて、90点以上:秀、80~89点:優、70~79点:良、60~69点:可、59点以下:不可、とします。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
レポートにおいて、他人の文章を自らが書いた文章として流用していないこと。また課題提出の時間厳守に気をつけてください。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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