科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 行政法II |
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担当教員(所属)/Instructor | 石黒 匡人 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2021年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 4 , 水/Wed 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2021/03/18 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
行政争訟法、行政組織法、および地方自治法について、その基本的な事項と重要問題について理解してもらうことを目的として、具体的な事例をできるだけとりあげながら、学説および判例に検討を加えつつ、講義を進めていく。 | ||
達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下のとおり。 ・行政争訟法の基本的な事項と重要問題を理解し、説明できる。 ・行政組織法の基本的な事項と重要問題を理解し、説明できる。 ・地方自治法の基本的な事項と重要問題を理解し、説明できる。 |
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授業内容 /Course contents |
1 序論 2 行政事件訴訟法 総論、取消訴訟、その他の抗告訴訟、その他の行政事件訴訟 3 行政不服審査法 4 行政組織法 序論、行政主体、行政機関、行政機関相互の関係、国家行政組織 5 地方自治法 序論、地方公共団体の組織と権能、住民の権利・義務、国と地方公共団体の関係、 6 公務員法 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
教材について提示する部分を読んで講義に臨むこと。 事前学修については、講義の際に指示するほか、主にmanabaにて提示する。 事後学修としては、教科書・資料で講義を振り返り、わからなかったところを良く考えて、次回に質問すること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
大西有二 編『設例で学ぶ 行政法の基礎』(八千代出版)、 村上裕章・下井康史 編著 『判例フォーカス 行政法』(三省堂)(こちらは行政法Ⅰと共通。)、 いずれかの六法。 なお、参考書は講義の際に紹介する。 |
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成績評価の方法 /Grading |
定期試験の結果による。 可能であれば、希望者を対象に、課題提出などの特別の義務とセットでそれを評価要素に加える特別コースを設けたいと考えている。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100〜90):講義範囲の行政法学について、秀でた理解力を有している場合。 優 (89〜80):講義範囲の行政法学の基本的な内容も発展的な内容も、ともによく理解している場合。 良 (79〜70):講義範囲の行政法学の基本的な内容をよく理解していて、さらに発展的な内容も十分理解している場合。 可 (69〜60):講義範囲の行政法学の基本的な内容を十分に理解している場合。 不可 (59〜0) :講義範囲の行政法学の基本的な内容を十分には理解していない場合。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
六法と教科書を持参のうえで講義に望むこと。 定期試験の解答については、鉛筆・シャープペンシルによることは認めない。 第1回目の講義の際に行うガイダンスを聞いたうえで履修すること。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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