科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 保険論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 中浜 隆 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2021年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 3 , 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2021/09/24 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: おもに重要な保険用語、保険の基礎理論、および保険業の概要について学習し、理解することを目的とする。 授業の方法: 1.本科目は対面授業を実施する。ただし、大学の方針により、第1回授業~第4回授業は遠隔授業(Zoom によるリアルタイム配信)を実施する。 2.下記の「使用教材」を教科書として使用し、下記の「授業内容」に記載している各回(第16回授業~第21回授業は除く)の授業内容について教科書を中心に学習する。 3.第16回授業~第21回授業は、生命保険協会提供授業である。当協会からゲストスピーカーをお招きし、授業をしていただく。これらの授業では、当協会(ゲストスピーカー)が作成した資料を使用する。 |
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達成目標 /Course Goals |
本科目の達成目標は、次のとおりである。 ・重要な保険用語を理解し、説明できる。 ・保険の基礎理論を理解し、説明できる。 ・保険業の概要を理解し、説明できる。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の授業内容は、以下のとおりである。ただし、履修者の知識、習得度合に応じて、授業の順番や授業内容を変更する場合がある。 1.イントロダクション 第1回 「保険」という言葉、保険の生成・発展(1) 第2回 保険の生成・発展(2) 2.保険一般 第3回 リスクとは 第4回 保険の仕組み 第5回 保険料の構成、純保険料の計算原則(1) 第6回 純保険料の計算原則(2) 第7回 共同保険と再保険 第8回 保険の分類 第9回 保険の機能 3.損害保険 第10回 被保険利益 第11回 保険価額、保険金額、保険金 第12回 全部保険、一部保険、超過保険 第13回 主要な保険種目 第14回 損害保険業と損害保険市場 第15回 中間試験(対面) 4.生命保険 第16回 生命保険の仕組みと概要 第17回 生活設計と生命保険 第18回 生命保険会社の組織と業務 第19回 保険契約の仕組みと資産運用 第20回 隣接業界との比較・諸外国の状況 第21回 災害時・顧客トラブル時の生命保険業界の対応 ※第16回授業~第21回授業では、各回の授業の最後に小テストを実施する 5.保険経営 第22回 保険業免許と保険会社の種類 第23回 保険会社の業務 第24回 保険会社の財務 第25回 保険の販売システム(1):損害保険 第26回 保険の販売システム(2):生命保険 6.近年の保険業の動向 第27回 保険制度の改革(1) 第28回 保険制度の改革(2) 第29回 損害保険業の動向 第30回 生命保険業の動向 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習: 本科目では、下記の「使用教材」を教科書として使用し、上記の「授業内容」に記載している各回の授業内容について教科書を中心に学習する。各回の授業の学習内容に該当する教科書の章・節・項目を manaba で通知するので、読んでおくこと(第16回授業~第21回授業については、使用する資料を manaba にアップするので、読んでおくこと)。 事後学習: 各回の授業内容の要点を教科書・資料とノートで復習すること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
次の教材を使用する。 1.教科書 近見正彦・堀田一吉・江澤雅彦(編)『保険学(補訂版)』有斐閣、2016年 (「補訂版」です。「初版」ではありません。注意してください。) 2.生命保険協会(ゲストスピーカー)が作成した資料(第16回授業~第21回授業) |
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成績評価の方法 /Grading |
本科目は、定期試験(対面)を実施し、以下の3つの合計によって評価する。 1.中間試験(対面):40点満点 2.小テスト(授業中に実施):30点満点(1回5点満点×6回) 3.期末試験(対面):30点満点 【重要】 ・今後、新型コロナウイルスの感染状況等の事情によって、第16回授業の前の後期授業期間中に対面授業を実施しない(遠隔授業を実施する)ことになった場合、第16回授業~第21回授業で実施する予定の6回の小テストは実施しない。この場合は、中間試験50点満点、期末試験50点満点、合計100点満点で評価する。 ・中間試験(対面))と期末試験(対面)が実施できないことになった場合、代替措置を講じる。具体的な代替措置はmanaba で通知する。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:上記の「成績評価の方法」による点数が100点~90点 重要な保険用語、保険の基礎理論、および保険業の概要について、秀でた理解をしている。 優:89点〜80点): 重要な保険用語、保険の基礎理論、および保険業の概要について、優れた理解をしている。 良:79点〜70点: 重要な保険用語、保険の基礎理論、および保険業の概要について、良い理解をしている。 可:69点〜60点 重要な保険用語、保険の基礎理論、および保険業の概要について、理解をしている。 不可:59点以下 重要な保険用語、保険の基礎理論、および保険業の概要について、理解が不足している。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
定期試験(中間試験、期末試験)を欠席した履修者は、かならず「定期試験欠席届」をすみやかに教務課学部教務係に提出すること。「定期試験欠席届」を提出した履修者に対してのみ、措置(たとえば追試験)を講じる。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当する/Yes | ||
実務経験の概要 /Outline of their practical experiences |
第16回授業~第21回授業では、生命保険協会からゲストスピーカーをお招きし、授業をしていただく。 | ||
実務経験と授業科目との関連性 /Relevance between their practical experiences and the course |
生命保険協会からお招きする各ゲストスピーカーは生命保険(生命保険業)の実務に精通しており、実務経験を活かしながら生命保険の理論と実際について授業をしていただく。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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