科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 英語IIA3(E244A3) |
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担当教員(所属)/Instructor | 高橋 優季 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 外国語科目等 |
開講学期/Semester | 2021年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 2 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2021/02/18 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
今年度前期のテーマは 「音楽産業から英語を学ぶ」です。 20世紀後半以降、グラミー賞を勝ち取った歴代アーティストの代表的楽曲からみえる社会の世相を読み取り、また同等の影響力を持った同時代のアーティストとの関連も捉えながら、音楽と私達の生活、社会について考えていきましょう。 明解な言葉遣いで歌われる歌詞のなかから、日常で使える英語のフレーズなどを拾い上げ、英語の語彙力や表現力を高めます♬ |
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達成目標 /Course Goals |
英語学習者向けの教科書をベースに勉強するのはもちろんですが、今期オンラインを主とした授業になることもふまえて、オンラインだからこそできる実践的な英語学習も取り入れます。 それぞれのアーティストの発表した代表曲について、またその受容について、様々な情報を自らの手で探して読んで発見していただくことで英語による情報処理能力を身に付けることも目指します。 身に付けた知識をさらに自分達なりに発展させて、意見や考えを述べられるようになることも到達目標とします。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の授業ペースは最低 1 課。丸ごと課題にあてる課もあります。授業進行予定は以下のとおり。 1週目 マライア・キャリー「Vision of Love」と90年代のヴォーカル 2週目 ホイットニー・ヒューストン「One Moment in Time」と80年代後半(前週と比較) 3週目 バーブラ・ストライサンドとニール・ダイヤモンド 「You Don't Bring Me Flowers」70年~80年代にかけての音楽 4週目 ティナ・ターナー「What's Love Got to Do with it」60年代~70年代、ディスコ音楽の影響 5週目 マイケル・ボルトン「How Am I Supposed to Live Without You」80年代の「Blue Eyed Soul」ダリル・ホールトジョン・オーツなどとも比較。スティービー・ワンダー、マーヴィン・ゲイの影響。 6週目 グロリア・エステファン「Don’t Wanna Lose You」マイアミ・サウンド・マシーンとヒスパニック系、ラテン音楽。 7週目 ナタリー・コール「Unforgettable」父ナット・キング・コール。 8週目 スティング「Someone to Watch Over Me] 人権問題、環境問題への貢献。 9週目 ドゥービー・ブラザーズ「What a Fool Believes」80年代のロック。 10週目 グラディス・ナイト「Misnight Train to Georgia」モータウン音楽、R&Bの大御所。 11週目 ディオンヌ・ワーウィック「I'll Never Love THis Way Again」ゴスペルからR&Bへの架け橋。 12週目 シーナ・イーストン「For Your Eyes Only」80年代ポップスの台頭。 13週目 オリヴィア・ニュートン-ジョン「Hopelessly Devoted to You」 70年代からのポップス。 14週目 ジョー・コッカー「Up Where We Belong」愛と青春の旅立ち。 15週目 ヴァネッサ・ウィリアムス「Save the Best for Last」90年代ヴォーカルふたたび。 これらの楽曲テーマを基軸に、関連する音楽記事やコラム、アーティストの伝記背景など幅広く扱った英文を数多く読みます。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
[事前学習] 予習は絶対必要。予め授業で扱うと決められたテキストや資料を、まずは自分で読んで内容を把握してくること。分からない単語なども全て調べてくる。各回のトピックに関連した映画作品や関係動画など自分で視聴してみるのも良い。 [事後学習] 各自で復習する。授業のなかで受けた説明をもとに、文法的理解として不足だった部分を見直すことが重要。新しく覚えた単語やフレーズなども、発音と共に繰り返し見て書き取り直し、声に出して読み直すことで知識として定着させる。 |
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使用教材 /Teaching materials |
The Best of Grammy Winners (ベスト・オブ・グラミー) 津田敦子 編著 金星堂 ¥1,100 ( 税込 ¥1,210) ISBN: 978-4-7647-3712-9 使用する資料はこの限りではありません。この他については授業で指示します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
期末試験 (40%) レポートなど提出評価(60%。ほぼ毎回課されるとお考えください。回数と提出時期など詳細は授業で指示します。) |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
AA(秀)90~100 A (優)80~89 B (良)70~79 C (可)60~69 D (不可)0~59 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
受け身になって一方的に聴講するのではなく、意見や質問を述べていただけるような積極的な参加を期待します。 授業には全体の三分の二相当は出席してください。三分の一欠席すると不可ということです。(公欠、病欠などの相談は応じます) 授業開始より20分以上後の入室は遅刻とみなします。遅刻3回で欠席一回分としてカウントします。(やむを得ない理由で遅れた場合は事後報告で良いので説明してください) 授業中に無断で教室を出入りすること(対面授業になった際)、携帯電話やスマートフォンを使用すること、寝ることはやめてください。 授業に参加しないですぐに「分かりません」と即答する態度はやめてください。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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