科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 石川 |
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担当教員(所属)/Instructor | 石川 業 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2021年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2021/03/29 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【簿記・会計の基礎をゼミ形式で学びつつ、大学で学ぶ意味についても考える】 この授業の目的は、大きく分けて次の2つです。 (1)簿記・会計の基礎を身に付ける (2)いわゆるアカデミック・スキルズについて学ぶと同時に、とりわけ「商大で学ぶ意味とはなにか?」という問いに向き合う 授業の方法としては、10人前後の履修者を対象にしたゼミの形式が採られることに加え、時間割上の分類でいうと③「対面授業とZoom等によるリアルタイム配信を組み合わせたハイブリッド型授業」の方法が想定されています。 ただし、もし可能であれば(少なくとも各回の授業ごとに)対面かリアルタイム配信のいずれかに統一して、全員が同じ「場」に揃うのがよいと教員は考えています。もっというと、対面の授業でもかまわないと思ってもらえるかたが揃うようであれば、1回でも多く対面でゼミを行いたいと考えています。それについては履修者のみなさんと相談しながら、また、新型コロナウイルス感染症の拡大状況に注意を払いながら、柔軟に決めていきたいと思います。 このシラバスが公開される3月29日(月)時点の状況を前提にいえば、感染の状況が大きく悪化しないかぎり、構内にわりと人が少ない金曜日5講目の時間帯までに履修者のみなさんには商大へ来ていただいて、少し早めの時間なら食堂で昼食をとってもらったり、図書館で過ごしてもらったり、オンデマンド授業を受けてもらったり…。また、ゼミの時間にはときどき大教室を使ったり、みんなで模擬試験問題を解いたり、人前でプレゼンをしてもらったり…ということができたらいいなと思っています。 そういう時間の使い方に興味・共感をもってもらえて、かつ、大学から簿記・会計を専門的に学びたいと思っておられるかたの履修(申込み)をお待ちしています。 |
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達成目標 /Course Goals |
【日商簿記検定3級の合格、企業評価(とアカデミック・スキルズ)の基礎の修得】 達成目標は、上記の目的を具体化するかたちで、次の3つにまとめられます。 (1)日本商工会議所簿記検定3級に、今年6月〜7月の試験で合格する (2)レポートの書き方やプレゼンテーションの作法といったアカデミック・スキルズを身に付けつつ、大学で学ぶ意味について自分なりの(その時点での)答えを見出す (3)その過程で、実際に会計数値等を使いながら企業の良し悪しについて分析・評価してみる |
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授業内容 /Course contents |
【誠実さと柔軟さの相乗効果を、とくに柔軟さを意識しながら追求する】 大学(以降)での学びは高校までの勉強とは違う、といわれることもありますが、なにがどう違っているのでしょうか? また、実際に違いがあるとして、どのように対応すればよいでしょうか? その答え(の1つ)を、「誠実さと柔軟さの相乗効果」が導き出してくれる場合があり、とくに簿記の学びと(会計数値にもとづく)企業評価の学びが、そういう効果をもたらし得ることを示したいと思います。そのための授業では毎回、とくに柔軟さを意識することが重要になってきます。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
【事前学修】として、下記の3点について調べたり聞いたり考えたりしたうえで履修をしてください。 (1)大学で学ぶ意味はなにか (2)簿記・会計を学ぶ意味はなにか (3)よい企業とはどういう企業か 【事後学修】として、上記の3点について自分自身であらためて考え、【事前学修】の成果と比べてみてください。 |
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使用教材 /Teaching materials |
manabaのコースニュースでお伝えします(履修者のみなさんには少なくとも3冊の書籍等を購入していただく予定です。金額は合計で約¥3,000弱となる見込み)。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
【誠実な姿勢と柔軟な姿勢(のうちとくに後者)に注目しながら成績を評価】 成績は、上に示しておいた授業の目的・目標・内容についての貢献、つまり、ゼミでの学びに傾ける努力や、そこでの議論への参加度等にもとづく平常点だけで、ほぼ決まります。 なお、目的・目標として掲げている日商簿記検定試験3級(6月〜7月)の合否は、この科目の合否と直結しません。たとえ検定に合格できなかったとしても、目的・目標の達成に向けた取組みそれ自体を評価します。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100-90):柔軟・誠実な姿勢で、目的・目標の達成に向けよく取り組んだ。 優( 89-80):柔軟・誠実な姿勢で、目的・目標の達成に向け取り組んだ。 良( 79-70):目的・目標の達成に向けよく取り組んだ。 可( 69-60):目的・目標の達成に向け取り組んだ。 不可(59- 0):上記以外。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
上記の目的や目標は必ずしも簡単に達成できるものではないかもしれません。その認識・覚悟を強くもって、毎回の授業(とそのための準備・予習)に臨んでほしいと思います。関連して、この授業では全出席が当然に想定されています(全出席が前提とされています)。 なお、授業の方法(ゼミ形式)に照らすと、履修者の上限は多くても15名くらいまで、と考えています。その制約との関わり、また、この授業の目的との関わりで、次のかたは履修を見送るのがよいと思います(面接等でも確認させていただくつもりでいます)。 (1)このシラバスをきちんと読んでいないかた (2)日本商工会議所簿記検定3級以上の水準をすでに学習済みのかた (3)履修前の時点で、簿記・会計を学ぶ意味をまったくイメージできないかた 大事なのは、なによりもまず各履修者の自発性ですが、目的・目標をクリアできるように、いっしょにがんばってみましょう。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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