科目一覧へ戻る | 2023/03/27 現在 |
科目名/Subject | 職業指導 |
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担当教員(所属)/Instructor | 高橋 陽 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2020/03/03 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
教育職員免許法では、商業、工業、農業など職業科目の免許状を取得する場合、職業指導を履修することになっている。 しかし学校では職業指導という名称は使わず進路指導といっている。進路指導は単に生徒の当面の進学指導や就職指導だけを意味するものではなく、広く将来の生き方に関わる部分も含めた教師による指導・援助の過程である。人間の生き方は職業と結びつけて考えられる部分が大きいので、職業をめぐる諸問題を多面的に学習し、進路指導に活かされることを目標に授業を進める予定である。 | ||
達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りである。 ・職業指導の歴史的背景とその展開過程を説明できる ・進路指導からキャリア教育への転換を理解する ・進路指導だけでなく生徒指導に関しても今後教師として幅広く生徒に還元できる指導力を獲得する |
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授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は次のとおりである。ただし,履修者の知識,習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合がある (1)職業とは何か (含 オリエンテーション) (2)職業観・職業意識の変化 (3)職業指導の歴史 (4)企業内教育訓練の系譜・職業資格制度と教育 (5)内部労働市場とキャリア発達 (6)キャリア教育の理念 (フ)進路指導からキャリア教育の転換 (8)進路選択の諸理論 (9)学校における進路指導の実際(1) (10)学校における進路指導の実際(2) (11)日本版デュアルシステムの展開 (12)フリーター・ニートをとりまく言説 (13)諸外国におけるキャリア教育の動向 (14)学校におけるキャリア教育の課題と展望 (15)まとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
【事前学学修】 講義では、教育に関する時事問題についても考察するため事前に全道・全国で今日問題となっているような諸問題について関心を持ち講義の中で多くの発言ができるようにしておく 【事後学修】 講義で説明した内容を各自が解決策等について具体的にイメージを持つ |
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使用教材 /Teaching materials |
特に使用教材の指定なし。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
出席(15%)、授業態度〔日頃から教育に関する関心を持ち広い視野で見識を高めようとしている姿勢〕(15%)、課題発表等の積極性(30%)、レポート提出状況及び定期試験(40%)で総合的に判断する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀: 高等学校における職業指導の意義を理解し,キャリア教育について正しく解釈することができる。また,職業指導の実施に関する一連の流れと,分析に関する知識と技術を十分に身に付けている。 優: 高等学校における職業指導の意義を理解し,キャリア教育について正しく解釈することができる。また,職業指導の実施に関する一連の流れと,分析に関する知識と技術を身に付けている。 良: 高等学校における職業指導の意義を理解し,キャリア教育について正しく解釈することができる。また,職業指導の実施に関する基本的事項を身に付け,職業指導の実施に関する一連の流れと,分析に関して理解している。 可: 高等学校における職業指導の意義を理解し,キャリア教育について正しく解釈することができる。また,職業指導の実施に関する基本的事項を理解している。 不可: 高等学校における職業指導の意義および基本的事項の理解には至っていない。また「定期試験欠席届」の実施要項に該当しない事由で,5回以上欠席した場合および無断で講義を欠席することが複数回あった場合も成績に関わらず不可とする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・毎回の講義において,ワークシートの作成または、小テスト等を実施するため,欠席が多くなるほど,単位取得の可能性は低くなるので注意すること。 ・欠席は,「定期試験欠席届」の実施要項に該当する要件のみ,成績評価の際に考慮すること。 ・講義に関する情報については個人情報等も含まれることがあるので,SNS 等へ提示したり,履修者以外へ教えたりしない |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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