科目一覧へ戻る | 2023/03/27 現在 |
科目名/Subject | 市場システム論II |
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担当教員(所属)/Instructor | 加藤 敏文 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 他 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2020/09/15 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的 市場システム論は主に製造企業が自らあるいは流通企業を通じて製品を市場に供給し、それを必要とする消費者の需要にどうこたえるか、特に流通に係わる様々な機関や活動と機能の理解を目的にする。 授業の方法 授業の前半は消費財流通の類型化とその新たな変化方向の理解を通じて、 より効率的かつ効果的な流通システムや流通情報の収集や提供の仕組みを学習する。 授業の後半は、物流とロジスティクスの違い、物流はコストの低減でありロジスティクスは顧客サービスの向上であることを理解し、さらに消費財流通の理論的な基礎となる延期と投機の原理について学習する。 |
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達成目標 /Course Goals |
本講義の達成目標は、次のとおりである。 ・消費財流通の垂直型流通システムを理解する。 ・流通情報システムの基礎と応用及び様々な実践事例を理解する。 ・物流とロジスティクスの違い、顧客サービスの革新の方向を理解する。 ・現代の流通の理論的な基礎となる延期と投機の原理を理解する。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は、次のとおりである。 第1回 市場システム論Ⅱの概要 第2回 消費財流通の変化方向(類型化、競争対応のⅣ型流通) 第3回 消費財流通の変化方向(垂直型流通システム) 第4回 消費財流通の変化方向(競争の優位性、取引コストとの関係) 第5回 流通情報の基礎(流通情報の種類と流通情報システム) 第6回 流通情報の基礎(小売業と企業内及び企業間流通情報システム) 第7回 物流の基礎(物流の類型と諸活動) 第8回 物流の基礎(物流センターと今後の課題) 第9回 先進テクノロジーによる物流革新(物流革新の諸要因、先進テクノロジーの活用) 第10回 先進テクノロジーによる物流革新(実践事例:アスクル株式会社) 第11回 ロジスティクス・マネジメント(定義。発展段階と諸要因、コスト管理) 第12回 ロジスティクス・マネジメント(サービス・ミックス、在庫管理、諸機能) 第13回 消費財流通の現代的動向(多品種少量流通の進化) 第14回 消費財流通の現代的動向(延期の原理と投機の原理) 第15回 まとめ:流通システムに係わる諸問題 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修: 講義では、理論的な枠組みを根拠として、製造企業や流通企業が先進的な流通システムの取り組みを展開している実践事例を紹介するので、流通経済に関連する情報に関心を持つこと。 事後学修: 授業で紹介する流通システムの理論や実践事例から、関連する技術や知識を学習すること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
住谷宏編著「流通論の基礎」(2019年改訂版) オンデマンド授業の資料は使用テキストを基礎とし、 必要に応じて別途資料を追加する。 |
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成績評価の方法 /Grading |
小テスト:100点(30点✕1回、35点✕2回) 流通システムに関連のある小テストを3回実施する。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:成績評価の総合点数が100点~90点 流通システム論の基礎及び応用の知識を充分理解し、 それを理論的及び実践的にも活用できる秀でた分析力がある。 優:89点~80点 流通システム論の基礎及び応用の知識を充分理解し、 それを理論的及び実践的にも活用できる優れた分析力がある。 良:79点~70点 流通システム論の基礎及び応用の知識を充分理解し、 それを理論的に活用できる常識的な分析力がある。 可:69点~60点 流通システム論の基礎的な知識を充分理解し、それを 活用できる基礎的な運用能力がある。 不可:59点以下 流通システム論の基礎的な知識の理解には至っていない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・講義に関する情報や他の履修者に関する情報を、SNSなどへ提示したり、 履修者以外へ教えたりしないこと。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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