科目一覧へ戻る | 2023/03/27 現在 |
科目名/Subject | 経済学演習II |
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担当教員(所属)/Instructor | 天野 大輔 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2020/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本授業はゼミナール形式で行う。具体的には、事前に報告担当者として決められた履修者が、各自に割り当てられたテキストの報告部分について、個人で発表のための下調べ(調査・検討)を事前に行って来ることを前提として、当日は担当者が自分で調査してきた内容について履修者の面前で口頭で報告をし、その報告内容について履修者全員で議論を重ねる。 本授業では、応用ミクロ経済学(ゲーム理論)の入門的知識および学術的知識の獲得だけでなく、プレゼンテーション・スキルのような口頭報告に必要とされる技能の獲得も目指す。 履修者全員で同じテキストを分担して講読することによって、経済学の学術的な文献を「詳細に調べる」ための方法や、事前の下調べに要請される調査の「厳密さ」を身につけつつ、履修者の面前で入門的ゲーム理論の基礎的理論を「口頭でわかりやすく伝える」能力やそのノウハウを養う。 |
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達成目標 /Course Goals |
本授業では、応用ミクロ経済学(ゲーム理論)の著名なテキストを輪読することによって、経済学的な考え方・モノの見方を習得することを達成目標とする。 具体的な達成目標としては、以下の事柄を設定する。 初めに、社会科学的に経済問題を考えるための基本的枠組みである応用ミクロ経済学、ゲーム理論の理論的基礎を習得する。 次に、個別の経済問題に対する解決策や、現実の経済政策に関する理論的根拠を論理的に考察できるようになる。 最後に、様々な経済政策の問題点および限界や、その修正案となりうる政策的示唆について実例も交えて理解かつ議論できるようになる。 |
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授業内容 /Course contents |
下記の応用ミクロ経済学(ゲーム理論)のテキストの基礎的部分を輪読します。 具体的には、次回の授業で口頭発表する報告担当者を事前に決め、報告担当になった履修者は次回までに教科書における報告箇所を発表するための「入念な」下調べを事前に行い、当日には各自が事前に準備(調査・検討)した該当箇所の内容について、投影資料などの適切な手段を用いて他の履修者の面前で口頭(日本語)で「分かり易く」発表してもらいます。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修としては、上記のように次回の授業で発表する報告担当者なった履修者は、次回までに教科書における報告箇所を発表するための「入念な」下調べを各自で事前に行うことを要請する。 当日には自分が事前に下調べした内容について口頭で発表するために必要な、投影資料や講義ノートなどと併せて、フロアの履修者のためのハンドアウトを用意する必要がある。 |
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使用教材 /Teaching materials |
渡辺 隆裕 (著)「ゼミナール ゲーム理論入門」 日本経済新聞出版社 2008年 ISBN:978-4532133467 |
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成績評価の方法 /Grading |
平常点(すなわち、出席状況および授業における議論への参加状況)、および報告担当者における口頭発表のパフォーマンスから総合的に判断します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
本授業はゼミナール形式で行うため、基本的には上記の「成績評価の方法」に従う。 その他に関しては、経済学科の統一基準に従う。 また、評価基準となる目安は、以下の通り。 ①:テキストの内容を理解して報告できる。…可 ②:①に加えて、経済問題の背景にある経済学の理論的基礎を理解してる。…良 ③:②に加えて、現実の経済問題の解決策を提案し、その効果を論理的に説明することができる。…優 ④:③のレベルにおいて特に優れている。②に加えて、既存の経済政策の問題点や限界を説明したり、適切な経済政策を示唆することができる。…秀 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
本授業はゼミナール形式で行うため、ゼミの参加者はもちろんのこと、特に報告(発表)担当者の無断欠席は厳禁とする。 その場合、当然ながら成績評価に大きく影響する。特に報告(発表)担当者の欠席は、該当回の授業の実施が困難になりうるので、単位の不認定に大きく係わる。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
備考 /Notes |
担当教員の連絡先(Eメールアドレス)は以下のとおり。 amano@res.otaru-uc.ac.jp |
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遠隔授業 /Online class |
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