科目一覧へ戻る | 2023/03/27 現在 |
科目名/Subject | 英文学I |
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担当教員(所属)/Instructor | 高橋 優季 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2020/02/19 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義は、英詩を読む授業となります。 例えば、情報化社会においてインターネットのサイトや新聞などのメディアを読む作業とは全く異なる表現形態で書かれた英文の行間から、個々の言葉の持つ意味の深まりや広がりを汲み取った先にどのようなメッセージや世界観を読み取ることができるか。そういった問題意識をもって、日本語から英語へ、懐かしの名曲から最新ヒットチャートを賑わすポップソングへ、そして格調高い英国詩の読解へと橋渡しをしていきたいと思います。 |
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達成目標 /Course Goals |
現代の私達読者が、異なる時代に外国語で書かれた文学を読む時に必ず要求される作業として、一つ一つの詩語の意味をたとえ自分が「分かり切っている」と思っているはずの英単語でも改めて確認しながら読み進めることが重要です。そうすることで、正確かつ丁寧に英文を読めるようになることが目標です。 |
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授業内容 /Course contents |
授業では以下の流れで作品を読みます。 1~3週目 歌から詩へ、歌詞聞き取りから詩読へ。普段なんとなく聞いて楽しむ歌詞のなかに潜む、英詩に通じる要素を探り出します。 4~6週目 ラブソングか恋愛詩か。日常の事物に切ない心情をのせて歌った詩人の数知れず。今なお親しみ読まれ継がれる珠玉の詩作品を選りすぐって読みます。19世紀末~20世紀初頭の作品が対象。 7~9週目。 時空を超えた憧憬の思い。此処ではない場所、今ではない時へのノスタルジアが、詩語によってどのように表現されるか味わいながら読み深めます。対象作品は19世紀前半から後半にかけて。 10~12週目 どんなに頑張っても理解よりも謎が深まるばかり、それでも何故か脳裏を離れない語調とリズム。言葉遊び満載のナンセンス詩に挑戦します。主な対象はマザー・グースなど。 13~15週目 戦争と平和について。いわゆる「戦争詩人」らが書き残した、生々しい戦地体験が訴えかける未来へのメッセージとは。戦争を知らない世代だからこそ読んでほしい作品を紹介します。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
[事前学習] 予習は絶対必要。予め授業で扱うと決められたテキストや資料を、まずは自分で読んで内容を把握してくること。分からない単語なども全て調べてくる。 [事後学習] 各自で復習する。授業のなかで受けた説明をもとに、文法的理解として不足だった部分を見直すことが重要。新しく覚えた単語やフレーズなども、発音と共に繰り返し見て書き取り直し、声に出して読み直すことで知識として定着させる。 |
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使用教材 /Teaching materials |
授業内で指示します。プリント教材が増えます。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
レポート提出評価(70%。回数と提出時期など詳細は授業で指示します。) 予習と参加状況(30%。出席回数ではありません※) ※受け身になって一方的に聴講するのではなく、意見や質問を述べていただけるような積極的な参加を参加状況として評価いたします。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
AA(秀)90~100 A (優)80~89 B (良)70~79 C (可)60~69 D (不可)0~59 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
授業には全体の三分の二相当は出席してください。三分の一欠席すると不可ということです。(公欠、病欠などの相談は応じます) 授業開始より20分以上後の入室は遅刻とみなします。遅刻3回で欠席一回分としてカウントします。(やむを得ない理由で遅れた場合は事後報告で良いので説明してください) 授業中に無断で教室を出入りすること、許可なく携帯電話やスマートフォンを使用すること、教室最後列から着席すること、寝ることは禁止します。これらの禁止事項を行う場合は、受講拒否とみなします。 辞書はできるだけ持参しましょう。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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