科目一覧へ戻る | 2023/03/27 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 田島 |
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担当教員(所属)/Instructor | 田島 貴裕 (グローカル戦略推進センター) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 田島 貴裕(308(1号館)) |
オフィスアワー/Office hours | 田島 貴裕(随時。メールで連絡してください。) |
更新日/Date of renewal | 2020/02/19 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 本基礎ゼミナールでは,主に社会経験の少ない高卒直後の入学者を対象として,学問への取り組み方,大学で学ぶための技法の修得を目的とする。また,「教育の実証分析」を題材にゼミ形式で発表や討論することを通じて,論理的・客観的なものの見方や資料のまとめ方,発表の仕方などについても修得することを目的とする。さらに,学問に対する意欲,自主性,積極性を養うことを目的とする。 授業の方法: 講義の前半(1~7回目)は,主にアカデミックスキル(大学で学ぶための作法・技法)と情報リテラシーの習得を目指す。講義の後半(8~15回目)は,教育の実証分析に関する文献の輪読と討論,レポート作成,発表を実践する。 |
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達成目標 /Course Goals |
以下に示す本学の基礎ゼミの共通目標ができるようになることを目標とする。 「履修の手引き」より抜粋: ・図書館での各種文献や資料の検索と利用方法 ・情報総合センターの利用方法とパソコンやインターネットの活用法 ・文献を読み,また人の話を聞いて,その内容を述べること ・論理的にものを考え,人前で明瞭に意見を述べること ・教員が指定した書式にしたがって,正確で分かりやすくレポートやレジュメを作成すること |
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授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は次のとおりである。ただし,履修者の人数,履修者の知識や習得度合により,各回の順序や内容を変更することがある。 1回目 ゼミナールとは 2回目 大学における作法 3回目 アカデミックライティング① 4回目 アカデミックライティング② 5回目 文献検索,資料検索 6回目 情報リテラシー①:文書,発表資料作成 7回目 情報リテラシー②:表計算,図表作成 8回目 情報リテラシー③:データ分析の基礎 9~13回目 文献輪読:教育の実証分析に関する文献を読み,レジメの作成・発表を行う。その後,全員で討論する。 14~15回目 発表:指示されたテーマについて,スライドおよびレジメを作成し,発表する。その後,全員で質疑応答を行う。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修: 本基礎ゼミナールでは,主に教育の実証分析に関する文献輪読(紹介)を行う。講義の9回目から13回目に文献輪読を予定しているが,指定文献を事前に読み,発表用のレジメを作成しておく。また,講義の14~15回目の発表では,あらかじめテーマを指示するので,事前にスライドやレジメを作成しておく。 事後学修: 文献輪読で担当文献を発表した後,質疑応答の際に出た疑問点,不明点について調べ,レポートとしてまとめる。 |
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使用教材 /Teaching materials |
文献輪読(紹介)では,日本教育工学会の論文を使用する。 以下のサイトから無料でダウンロードができる。 (「jstage 日本教育工学会」で検索) https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjet/-char/ja |
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成績評価の方法 /Grading |
以下の基準で評価する。内容により,加点・減点を行う。 ①ワークシート・課題:60点(10点×6回) 指示する課題について,ワークシートまたはレポートを作成する。手書きおよびWord,Excelファイル等で作成する課題もある。 ②レジメ作成:20点 事前に指示された文献を読み,レジメを作成する。期日までにmanabaへアップする。 ③文献紹介:10点 作成したレジメをもとに,文献紹介を行う。 ④発表(プレゼンテーション):10点 事前に指示された課題について,PowerPointを作成し,全員の前で発表する。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:成績評価の合計点数が100点~90点 教育の実証分析に関する文献を十分に理解して発表し,積極的に討論に参加している。また,各課題に積極的に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する知識と技術を十分に身に付けて,実践している。 優:成績が89点~80点 教育の実証分析に関する文献を理解して発表し,積極的に討論に参加している。また,各課題に積極的に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する知識と技術を身に付けて,実践している。 良:成績が79点~70点 教育の実証分析に関する文献を理解して発表し,討論に参加している。また,各課題に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する知識と技術を理解している。 可:成績が69点~60点 教育の実証分析に関する文献を紹介し,討論に参加している。また,各課題に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する基本的事項を理解している。 不可:成績が59点以下 教育の実証分析に関する文献紹介が不十分である,または,討論への参加が不十分である。各課題への取り組みが不十分な場合も不可とする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
事前知識は必要ないが,「教育の実証分析」や「データ分析」(特に,教育工学,教育経済学の分野)に関する興味・関心があることが望ましい。 ゼミで分担して文献紹介を行うため,原則として部活・サークル等による欠席は認めない。「定期試験欠席届 取扱要項」に準ずる理由の欠席のみを代替措置する。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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