科目一覧へ戻る | 2023/03/27 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 副島 |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 副島 美由紀 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2020/02/27 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
高校までの学習が「勉強」だとしたら、大学で行うものは「学問」です。当ゼミナールでは、学問を行うために必要な、以下の能力を養成することを目的とします。 ①世の中に対する問題意識を持つ能力 ②文献・資料を収集し、調査する能力 ③文献を読んで理解し、まとめる能力 ④論理的に思考する能力 ⑤自分の考えや調査結果を、人前でわかりやすく発表する能力 ⑥学問的なレポートを作成する能力 このゼミは、ゼミナールの本場であるドイツの方法になるべく則って運営されます。つまり、学生同志が教え合い、語り合いながら学ぶという形態です。和気あいあいとした雰囲気で活発に授業が進んでいきます。皆で作業しながら上記の「学問的力」が身に付いていく、という結果になるでしょう。 ★当ゼミは、「文献読解」の部分(前半)と、「自由研究」の部分(後半)の二部形式になっています。「文献読解」では共通の文献、つまり再生可能エネルギーに関する新書を使用教材とし、皆で読んでいきますが、「自由研究」の部では各自が自由にテーマを選び、独自に調査して発表(プレゼンとレポート)を行います。 ★授業自体は各自のプレゼンで終了となりますが、その後、プレゼンの内容をまとめたレポートを提出します。これでゼミの課題は終了です。 ★課題は多いのですが、早く学問的スキルを身につけたいと真剣に望んでいる人のための密度の濃いゼミです。大学での勉強に関する不安や自信のなさも克服されることでしょう。 |
||
達成目標 /Course Goals |
最初に挙げた①から⑥までの「学問的力」を身に付けることが当ゼミの達成目標ですが、基礎ゼミナールはあくまでも「練習ゼミナール」です。いわば失敗を通して学ぶための時間ですから、失敗を恐れず、「まずは何事も練習」いうリラックスした気持ちで臨んで下さい。一度「練習ゼミナール」で勉強しておけば、成長期の皆さんはすぐにその方法を理解し、2年時以降の授業にも自信をもって臨めるようになるでしょう。 |
||
授業内容 /Course contents |
授業は以下のような手順・構成で進行します。 1 回目:ガイダンス、学問的な「問い」の立て方の学習・ 2回目:文献検索の学習、文献読解方法の学習 3~6回目:文献読解発表①~④(全員) 7,8回目:ディベート練習=論理的思考の練習 9,10回目:レポート・プレゼン・論文の作成方法学習 11~15回:自由研究発表=プレゼン①~⑤(全員)、総評、まとめ |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
「文献読解」にせよ、「自由研究」にせよ、文献をよく読み、自分で考え、自分の考えでまとめるという自主性が重要です。自分で納得のいく「文献読解」「自由研究」の発表が出来るよう、よく計画をたてて準備して下さい。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
飯田哲也『エネルギー進化論』(ちくま新書 ¥780) | ||
成績評価の方法 /Grading |
①出席率 ②授業参加における積極性 ③発表内容 ④レポートの内容。以上を総合的に評価します。 (全体の1/3以上を欠席すれば不可となります) | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
次のような段階で評価します。 秀:100~90% 優:89~80% 良:79~70% 可:69~60% 不可:59%以下 |
||
履修上の注意事項 /Remarks |
参加者の上限は15名。希望者が超過する場合は面接等を行って選抜を行います。参加肴望者は必ずオリエンテーションに参加して下さい。オリエンテーションの際、自分が研究してみたテーマについて語ってもらいますので、このゼミの参加を希望する人はその準備をして来てください。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
|