科目一覧へ戻る | 2023/03/27 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 宮田 |
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担当教員(所属)/Instructor | 宮田 賢人 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2020/03/02 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
大学での学習に必要な基礎的なアカデミックスキルとして、大きく以下の3つが挙げられます。 ① 適切な情報を探索し、それを正確に要約しつつ理解するインプットの能力 ② インプットされた情報を批判的に吟味する能力 ③ 吟味された情報を踏まえつつ、自身の主張や見解を論理的かつ説得的に他者に対して提示するアウトプッ トの能力 本ゼミナールの目的は、上記3つの能力を向上させることです。 より具体的には、以下のワークを通じて能力の向上を試みます(受講生の数に応じて、ワーク内容は調整の予定)。 ・法哲学に関連するテクストの要約・報告・議論 ・信頼性のある情報・文献の探し方についての学修 ・学術的文章の書き方についての学修 ・レポートの執筆とプレゼンテーション ・受講生間でのレポートの相互批評 |
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達成目標 /Course Goals |
・信頼できる情報へアクセスできるようになる ・テクストの論理的連関を正確に読み取り、また、それを損なうことなく要約できるようになる ・アカデミックライティングの基礎を習得し、論理の流れが明快かつ説得的な文章を書けるようになる ・自身の主張や見解を簡潔かつ論理的に話せるようになる ・他者が書いた文章の優れている点や改善点を見つけ、指摘できるようになる |
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授業内容 /Course contents |
第1回:基礎ゼミナールの目的(イントロダクション) 第2~8回:法と道徳の関係性、悪法問題・遵法責務問題(道徳的に悪い法に従う義務はあるか否か?)に関 わるテクストを担当者が要約・報告し、その内容に関して議論をします。 (プラトン『クリトン』『ミノス』、グスタフ・ラートブルフ「法律の形をした不法と法律を超える法」などの テクストを対象とする予定です。) 第9回:必要な情報や文献の探し方に関する学修をします。 第10~13回:パラグラフ・ライティング、主題に合わせた文章構造の組み立て方、正しい引用の仕方、研 究倫理など、学術的文章を執筆する上での基礎的技術に関する学修をします。 第14~15回:法と道徳の関係性を主題にレポートを執筆し、受講生間で相互批評をします。 ※ 受講生の数に応じて、計画には修正を加える予定です。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
輪読対象のテクストは欠かさず読んだ上で、ゼミナールに出席すること(たとえ、自分が報告担当でない回でも)。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
指定の教科書は無し。必要な資料は適宜配布します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
議論やワークへの積極的な参加、課題レポートへの真摯な取り組み、テクストの報告および出席、の3要素で総合的に評価します。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
最高点を100点とした上で、議論やワークへの積極的な参加(20%)、課題レポート(50%)、文献の報告・出席(30%)の比率で評価します。 成績評価と点数との関係は以下のとおりです。 秀:成績評価の総合点数が100点~90点 優:89点~80点 良:79点~70点 可:69点~60点 不可:59点以下 したがって、「秀」「優」の評価を獲得するためには、議論への積極的参加が不可欠です。また、課題レポートが未提出の場合は、直ちに「不可」の評価となります。さらに、「定期試験欠席届」の実施要項に該当しない事由で、5回以上欠席した場合は、課題レポートを提出した場合であっても不可とします。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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