科目一覧へ戻る | 2023/03/27 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 安宅 |
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担当教員(所属)/Instructor | 安宅 仁人 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2020/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業では,「教育」「福祉」「子育て」「雇用」等をテーマにしながら,小樽市または周辺自治体における「人口減少対策」の取り組みに焦点をあて,これらに関する資料・文献収集を行うとともに自治体関係者等に対するインタビュー調査を行います。また,これら調査の結果を報告書にまとめるとともに最終プレゼンテーションを通じて,一定水準の政策提言を行うことを目指します。 | ||
達成目標 /Course Goals |
〇周辺地域の人口減少にかかわる実情と対策について理解するとともに,興味・関心を抱くことができる。 〇テーマに即した適切な文献・資料を収集し分析・報告することができる。 〇質問調査票の作成を含め,基礎的なインタビュー調査を行うことができる。 〇文献・インタビュー調査で得られた知見・成果を報告書にまとめるとともに,プレゼンテーションを通じて第三者にたいして適切に伝達することができる。 〇以上の活動を通じて,多角的な視点から地域が抱える特徴や課題を比較検討することで,大学で学ぶために必要とされる基礎的な社会科学的リテラシーのほか,実践的な課題発見・解決能力ならびに地域の発展に資する提言ができる力の獲得を目指す。 |
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授業内容 /Course contents |
1 はじめに・・・アイスブレーク。学習スケジュールの説明。大学生として必要とされる力について考える 2 資料・文献収集(1)・・・文献・資料収集の方法(大学図書館,国立国会図書館,CiNii,Google Scholar等の活用) 3 資料・文献収集(2)・・・調査対象となる自治体の概況の調査と分析 4 文献のまとめと報告(1)・・・レジュメの作成と文献報告① 5 文献のまとめと報告(2)・・・レジュメの作成と文献報告② 6 テーマの焦点化と設定(ブレーン・ストーミングを活用したグループ討議)。仮説の構築 7 調査事前準備1・・・調査方法・質問事項の検討 8 調査事前準備2・・・調査方法・質問事項の確定・訪問アポイントメントの取り方 9 現地調査(履修者と日程調整の上,周辺自治体へのインタビュー調査を実施) 10 調査の振り返り。調査を通じての知見・反省点のシェアリング 11 報告書執筆に向けた指導(1)・・・報告書の構成・表現方法 12 報告書執筆に向けた指導(2)・・・報告書の推敲・校正 13 プレゼンテーション準備 14 プレゼンテーション報告 15 まとめと全体の振り返り |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
〇事前学習については,ニュースや報道を通じて小樽市ならびに周辺自治体の「教育」「子育て」「雇用」「人口減少」等に関する動向・政策などへのアンテナを常に張っておくことが望まれます。 また,文献を要約したレジュメの作成・報告にあたっては,不明な語句などをあらかじめ調べておくことを必須とします。 〇事後学習については,ゼミ活動で興味を持った点や,「参考文献」等に示された文献・資料等にも積極的に入手のうえ目を通すことが望まれます。 |
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使用教材 /Teaching materials |
授業の中で適宜指示します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
ゼミ活動への参加の積極性・貢献度,レジュメ等の作成・報告,最終報告書の内容,プレゼンテーション資料作成・報告などをもとに,総合的に評価します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
以下の配点基準に基づき総合的に評価します。 (1)ゼミ活動への貢献度(発言の積極性,協調性の発揮,他者への配慮,レジュメの作成・報告,)ならびに正確なスケジュール管理30% (2)最終報告書の作成・提出40% (3)プレゼンテーション(資料作成を含む)30% |
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履修上の注意事項 /Remarks |
インタビュー調査のための現場訪問をともなう都合上,履修定員は16名程度とします。著しく定員を上回った場合は抽選で履修者を決定します。 | ||
実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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