科目一覧へ戻る | 2023/03/27 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 土居 |
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担当教員(所属)/Instructor | 土居 直史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2020/02/24 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業では、データ分析の基礎を学びます。また、それを通じて、大学で学ぶために必要な技能の習得を身に着けることも目的としています。 この授業では、指定された教科書について各自の担当個所を決め、個人で報告準備・発表を行い、その報告内容を基にして履修者全員で議論します。それによって、学術的な文献の内容を理解するための基礎的な方法を学び、その内容を口頭でわかりやすく発表する能力を身に着けることを目指します。 |
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達成目標 /Course Goals |
・テキストを良く理解した上で、報告、プレゼンテーションができる。 ・他人の発表に対して、論理的に意見を述べることができる。 ・基礎的なデータ分析の方法を習得する。 |
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授業内容 /Course contents |
教科書「計量経済学の第一歩」に沿って進めます。各自の担当部分について事前準備を基に報告してもらい、その内容を基に履修者全員で議論することで、内容の理解を目指します。 授業内容の概略は以下のとおりです。ただし、履修者の理解度などに応じて内容を入れ替えることもあります。 1.なぜ計量経済学が必要なのか 2.データの扱い方 3.計量経済学のための確率論 4.統計学による推論 5.単回帰分析(2つの事柄の関係をシンプルなモデルに当てはめる方法) 6.重回帰分析の基本(外的条件を制御して本質に迫る方法) 7.重回帰分析の応用(本質に迫るためのいくつかのコツ) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
<事前学習> ・自分の発表担当個所以外も、テキストを事前に読んでおいてください。 ・発表担当個所については、報告のためのレジュメやパワーポイントを準備してください。 <事後学習> ・授業で学んだ内容を整理し、理解を深めてください。 ・授業で学んだデータ分析の方法を適用したい事柄を考えてみてください。 |
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使用教材 /Teaching materials |
「計量経済学の第一歩」田中隆一(有斐閣ストゥディア)2015年12月発売 |
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成績評価の方法 /Grading |
・ゼミ参加への積極性・貢献度(発言、協調性、他のゼミ生への配慮)50% ・レポーターの時の準備内容、報告パフォーマンス 50% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記の方法で点数を計算し、秀(90 - 100点)、優(80 - 89点)、良(70 - 79点)、可(60 - 69点)または不可(60点未満)により評価し、可以上を合格とします。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・授業の方法に照らすと、履修者の上限は15名ほどかなと考えています。 ・ゼミは休まないのが原則です。発表担当者でなくても、やむを得ず休む場合はメールでその旨を事前に連絡してください。 ・発表担当者であるにも関わらず休まなければならない場合は、他の方にレポーターを代わってもらったうえで、メールでその旨をできるだけ早く連絡してください。 |
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実務経験者による授業 /Courses conducted by the ones with practical experiences |
該当しない/No | ||
遠隔授業 /Online class |
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