科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 英語科教育法III |
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担当教員(所属)/Instructor | 小林 敏彦 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/14 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
英語教育の重要な実務のひとつである教材開発 (Materials Development)(既存教材の分析と評価、自然言語と教材言語の相違点、データの収集と特定、タスク作成、ハンドアウト作成、模擬授業)、さらに音声学の基礎を学び、日々の授業で使用するリスニング活動を中心とする洋楽リスニング教材、アナウンス教材、インタビュー教材、情報ギャップ教材、洋画・TVドラマ教材の5点を授業配布用シートの形で作成する。さらに、小中高の英語教育の現場の最新の状況を把握するための実践的英語科教育法を学ぶ。 | ||
達成目標 /Course Goals |
1:既存教材を正しく評価し、改善する技能を身に付ける。 2:教材作成のための、データ収集能力から作成までの実務を身に付ける。 3:模擬授業を通じて、作成した教材を授業で活かせる技能を身に付ける。 4:現在の英語教育を取り巻く環境を理解し、現場での教育に備える。 5:日本の英語教育の問題点と日本人の英語習得について理解を深める。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回:実践的英語科教育法 第2回:リスニング教材に必要な英語音声学の基礎知識 第3回:口語英文法(CEGの特定と類型化) 第4回:中学高校の英語テキストの分析と評価(1) 第5回:中学高校の英語テキストの分析と評価(2) 第6回:プロジェクト1:洋楽リスニング教材の作成法 第7回:洋楽リスニング教材の提出とピア評価 第8回:模擬授業・プロジェクト2:アナウンス教材の作成法 第9回:アナウンス教材の提出とピア評価 第10回:模擬授業・プロジェクト3:インタビュー教材の作成法 第11回:インタビュー教材の提出とピア評価 第12回:模擬授業・プロジェクト4:情報ギャップ教材のピア評価 第13回:情報ギャップ教材のピア評価 第14回:模擬授業・プロジェクト5:洋画・TVドラマ教材の作成法 第15回:洋画・TVドラマ教材のピア評価 注意:教材開発と同時並行して、教科書2「実践的英語科教育法」の解説と学生の英語プレゼンテーションが毎回の授業で行われます。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
授業中に指示した予習復習を行い、教材開発のためのデータ収集とハンドアウトの作成を行う。ピア評価の際には、履修者分の教材をカラーコーピーして持参すること。忘れた場合は評価を下げます。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
教科書1 小林敏彦著「英語リスニング教材開発の理論と実践」 (小樽商科学出版会)2000円 ISBN 978-4-87738-330-5 C3082 教科書2 河合靖他著「実践的英語科教育法」 (大修館書店)2400円 ISBN 978-4-469-24622-3 授業初日に以上冊を必ず準備し、毎回の授業持参すること。いずれか、または両方を忘れると欠席扱いとする。 |
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成績評価の方法 /Grading |
出席 (attendance) 20% 授業参加度(態度) (participation) 20% 英語プレゼンテーション 20% 教材開発 (5 projects) 20% 定期試験 (final) 20% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績評価の4要素を総合し、得点分布を考慮して最終評価する。 秀:無遅刻、無欠席、教科書持参 優:無遅刻、無欠席、教科書持参 良:1欠席 可:2欠席 不可:欠席・遅刻・早退・居眠り・教科書不携帯が合わせて3回 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
中学教員免許取得に必修です。教員採用試験を受験する予定の教師としての資質を備えた真面目で約束を守る強い意志と高い志を持った学生の履修を期待します。 1)授業はすべて英語で行います。 2)部活・就活などは公欠扱いしません。 3)遅刻、早退、居眠り、教科書不携帯はすべて欠席とカウントします。 4)海外留学中の学生が学期途中で出席し履修することはできません。 5)毎週かなりのリーディングアサイメント(20~30ページの和文)が与えられ、指定された学生は10分間の口頭での英語プレゼンテーションが義務付けられます。 * 教職学生が教育実習で欠席する場合、実習期間の数週間の間実習があった日の当日の0時までにネット掲示板に当日の実習の様子を200単語以上の正しい英文で報告する義務が課せられます。さらに、授業ではかなりの高度な英語でのやりとりが行われるので、英検準1級、TOEFL ITP 530点、TOEIC 730程度の英語力および毎週かなりの量のReadingg Assignmentsと英語でのRetellingが求められる。 |
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リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
コバコレクション http://www.ne.jp/asahi/toshi/koba/ コバ英語ジム http://blog.livedoor.jp/keg84123/ |
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遠隔授業 /Online class |
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追加情報 /Additional information |
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追加情報の詳細 /Detailed information on additional information |
1)授業の初日に、学期中に教育実習が入っている学生は知らせること。 2)オフィスアワー 毎週火曜日昼休み 3)小樽市内の小学校英語教育支援プログラム参加希望学生は必ずこの授業を履修すること。すでに履修済の学生は毎回聴講すること。 |
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シラバス作成のためのガイドラインに従って作成した /made this syllabus according to the guidelines |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |