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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 社会科教育法I
担当教員(所属)/Instructor 菊地 達夫 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 教職科目
開講学期/Semester 2019年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 1
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2019/02/04
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本授業では、新学習指導要領中学校社会編(地理的分野)の目標・内容を確認した上で、地理的区分の在り方に触れ、基礎・基本的となる地理的な指導技術について作業を通じて理解を深めます。
地理的指導技術として、単元・授業構造、発問・指示、地図、図表、写真、博物館資料、図書資料(新聞活用を含む)の活用等を取り上げます。最後に学習指導案の作成及び模擬授業の実践(授業分析)を通じて、指導技術の有効性、どのように公民的資質の育成につなげるか確認・検討します。加え、高等学校地理歴史科地理総合への接続ポイントの理解を深めます。
達成目標
/Course Goals
1 新学習指導要領中学校社会編(地理的分野)の、改訂点、目標、内容について理解できる。
2 基礎・基本となる地理的な指導技術について理解できる。
3 模擬授業を通じて、望ましい地理授業(中学校社会科)のポイントについて理解できる。
4 高等学校地理歴史科地理総合への接続ポイントについて理解できる。
授業内容
/Course contents
第1回: オリエンテーション(授業のテーマ・到達目標、展開、成績評価方法、参考文献等の説明)
第2回:新学習指導要領(中学校社会科地理的分野)の改訂点について説明します。
第3回:新期学習指導要領(中学校社会科地理的分野)の目標・内容について説明します。
第4回:日本・世界における地理的区分の在り方について体験的に学びます。
第5回:単元・授業構造(地理授業)について学びます。
第6回:地理的な発問・指示について作業をしながら学びます。
第7回:地図(地球儀を含む)の活用について作業をしながら学びます。
第8回:グラフ・表の活用について作業をしながら学びます。
第9回:地理写真の活用について作業をしながら学びます。
第10回:博物館資料(文化遺産を含む)の活用について作業をしながら学びます。
第11回:図書資料(新聞活用を含む)の活用について作業をしながら学びます。
第12回:地理的な授業づくり(学習指導案作成を含む)について作業をしながら学びます。
第13回:模擬授業(世界の諸地域学習)を実践し、その後省察して学びを深めます。
第14回:模擬授業(日本の諸地域学習)を実践し、その後省察して学びを深めます。
第15回:各回の重点について整理・確認をします。また、高等学校地理歴史科地理総合への接続ポイントについて学びます。
【※事前学修・事後学修/Preparation and review lesson(2000文字)】
 事前学修では、各回の学習内容に関係する学習指導要領解説の部分を一読しておくこと。
 事後学修では、各回の学習内容について復習(授業内容)・確認(学習指導要領解説)しておくこと。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
事前学修では、各回の学習内容に関係する学習指導要領解説の部分を一読しておくこと。
 事後学修では、各回の学習内容について復習(授業内容)・確認(学習指導要領解説)しておくこと。
使用教材
/Teaching materials
文部科学省(2017):『中学校学習指導要領解説 社会編』東洋館出版社。
成績評価の方法
/Grading
最終試験(50%=模擬授業時の学習指導案の内容及び実施内容や意見交換を含む)
授業時の課題提出(30%)、参加意欲・受講態度(20%)
課題等の結果は、返却時に講評・補足解説します。
成績評価の基準
/Grading Criteria
・日頃より、身近にある地理的事象に興味関心をもち、教材化への意識を高めておくこと。
・模擬授業は、原則、履修者全員に実施してもらいます。ただし、人数調整によって、模擬授業時間の短縮する場合があります。
履修上の注意事項
/Remarks
・日頃より、身近にある地理的事象に興味関心をもち、教材化への意識を高めておくこと。
・模擬授業は、原則、履修者全員に実施してもらいます。ただし、人数調整によって、模擬授業時間の短縮する場合があります。
備考
/Notes
教員実務経験:有 高等学校教諭(地理歴史科・公民科)その間、教育実習生(地理歴史科)の指導も担当。現在も、現場教員(小中高)と研究会等を通じて継続的に交流。その知見を活かし授業展開を行う。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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