科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 商業科教育法I |
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担当教員(所属)/Instructor | 越前 元博 (商学部) , 田中 修一 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/15 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
実際の教育現場を想定しながら、年間指導計画および観点別学習指導案を各自が立案し、それに基づいて模擬授業を行うことを目的とする。 具体的には、簿記会計や情報処理に関する教材研究、指導計画や観点別学習指導案の作成を行い、模擬授業を通して授業の導入、展開、工夫した教材の利用など効果的な学習指導方法を考察する。また、相互評価により、学習目標を達成するための意見交換を行い、商業教育における教科指導技術の向上を図る。 本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下のとおりである。 ・さまざまな学習理論や教育方法を取り入れた授業構成を実践できる ・教材研究の重要性を理解し、指導技術を向上できる |
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達成目標 /Course Goals |
・教材研究を通して、観点別学習指導案に基づいた授業展開を行い、効果的な学習指導ができるようになる。 ・さまざまな学習理論や教育方法を取り入れて、わかりやすい説明を心がけ、指導技術の向上を図る。 |
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授業内容 /Course contents |
前半7回は「簿記会計」、後半8回は「情報処理」にあてる。履修者は年間指導計画および観点別学習指導案に基づいて授業構成を考え、模擬授業を行う。《対話型・双方向の授業》 第1回 オリエンテーション、商業科の教育課程、簿記会計の学習目標と指導法 第2回 年間指導計画、観点別学習指導案、指導ノートの作成 第3回 簿記会計模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践① 第4回 簿記会計模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践② 第5回 簿記会計模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践③ 第6回 簿記会計模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践④ 第7回 簿記会計模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践⑤ 第8回 情報処理の学習目標と指導法 第9回 年間指導計画、観点別学習指導案、指導ノートの作成 第10回 情報処理模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践① 第11回 情報処理模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践② 第12回 情報処理模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践③ 第13回 情報処理模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践④ 第14回 情報処理模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践⑤ 第15回 情報処理模擬授業~観点別学習指導案の作成と実践⑥ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
本講義は、授業展開に基づく観点別学習指導案の立案と授業における指導技術の向上を目指すため、個々の指導方法や授業の進め方から問題点や改善点についての指導・助言を行う。そのため、インターネットで事前に観点別学習指導案を研究し、または関連書籍を参考にすることで、効率的な模擬授業の展開を考察する。 ・観点別学習指導案の作成にあたり、教師の発問と生徒の動きを考えながら授業の構成を行う。 ・「教える技術」についての理解を深め、模擬授業で積極的に実践できるように十分な準備をしておく。 ・学生間で相互評価を行い、PDCAサイクルを活用した授業内容の精選および改善を推進し、授業の質の向上と教科指導力のスキルアップを目指ざす。 |
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使用教材 /Teaching materials |
・事前に観点別学習指導案の事例を研究しておくとよい。 ・高等学校教科書を購入してもらう。教科書は最初の講義で指示する。 ・参考文献:「高等学校学習指導要領解説・商業編」平成22年5月 文部科学省 |
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成績評価の方法 /Grading |
・平常点(模擬授業、観点別学習指導案)、出席状況、提出物等により総合的に評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
・秀(100~90):すべての講義に出席し、模擬授業に向けた教材準備が十分にされており、指導技術や指導方法を柔軟かつ的確に実践することができる。 ・優(89~80):模擬授業に向けた教材準備が十分にされており、指導技術や指導方法を的確に実践することができる。 ・良(79~70):模擬授業に向けた教材準備がされており、指導技術や指導方法を的確に実践することができる。 ・可(69~60):模擬授業に向けた教材準備がされており、指導技術や指導方法を実践することができる。 ・不可(59~0):模擬授業に向けた教材準備がされていない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・実践的な授業内容であるため、出席を重視する。 ・「簿記論」を履修済み、または履修中であることが望ましい。 ・Excel、Word、PowerPointなどパソコンの操作に慣れていることが望ましい。《情報機器・視聴覚機器の使用》 ・模擬授業の際は、毎時の学習指導案を人数分作成し、教材準備を十分に行った上で授業に臨むこと。 |
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備考 /Notes |
教員実務経験:有(道立高等学校教諭) | ||
遠隔授業 /Online class |
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