科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 人間と文化論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 中村 史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 専門共通科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/03/14 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業は題して「口承文芸の世界」となります。「沖縄の口承文芸」を中心とし、「遠野の口承文芸」「古代インドの口承文芸」を交えてゆきます。アジア(東洋)の文化・文学の諸相の一端を知っていただくことを目的としています。具体的には、現代沖縄・豊見城の口承文芸(授業担当者も参加した実際のフィールドワークに基づく資料)に加えて、柳田国男の『遠野物語』によって有名な東北・遠野の口承文芸、そして、古代インドの文学作品『ジャータカ』や『マハーバーラタ』中に見出される口承文芸のもつさまざまな意味や価値について考察してゆきます。 | ||
達成目標 /Course Goals |
文学、口承文芸について自らよりよく知るようになる(それによって人生がより楽しいものとなれば一層望ましい)。機会があれば他の人にもそれを伝えることができるようになる。そういったことを目標としています。 | ||
授業内容 /Course contents |
・オリエンテーション ・沖縄の歴史と文化 ・ガーナームイ ・ 平良古島 ・ 高良タユウ ・ 宜保チマシー ・ 渡嘉敷ペークー ・『遠野物語』と『聴耳草紙』 ・蚕の始まり ・ 『ジャータカ』に見る古代インドの口承文芸 ・ 『マハーバーラタ』に見る古代インドの口承文芸 *以上のうちの幾つかを状況に応じて選びます。履修者の状況等を見て予定を変更することはありえます |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
オリエンテーション、各回授業において適宜指示する。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
テキストはとくに定めません。レポート用の図書は購入していただきます(授業中に指示)。 |
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成績評価の方法 /Grading |
履修者の状況を見て最終的に決定します。 履修人数が多くない場合には定期試験、レポート、小テスト(数回)により、おおよそ、定期試験30%、レポート20%、小テスト50%の比率の予定です。定期試験とレポートのみでは合格点(60点以上)に達しません。定期試験とレポートいずれかを欠くと合格点に達しません。また、小テストは授業時間中に適宜、予告なく、数回課すものですが、小テスト受験の回数が少ないとそれだけで合格点に達しない可能性が高くなります。この授業では出欠を取りませんが、小テストの出席回数は授業そのものの出席回数を反映するものと判断します。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
授業で取り扱った口承文芸について、理解していない場合「不可」、最低限の理解をしている場合「可」、良い理解をしている場合「良」、すぐれた理解をしている場合「優」、特にすぐれた理解をしている場合「秀」と評価するのがおおよその基準です。より良い評価を得るためには、履修者の側により多くの努力と誠実さが求められるでしょう。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
履修希望者は必ずオリエンテーションに出席してください。 電子メールで履修や成績評価等の重要な事柄について連絡をする場合には必ず大学から与えられているメール・アドレスを使ってください。携帯メールで問い合わせても回答することはできません。 |
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遠隔授業 /Online class |
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