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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 社会情報入門
担当教員(所属)/Instructor 深田 秀実 (商学部) , 三浦 克宜 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2019年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 深田 秀実(1号館433研究室
電子メールアドレス:fukada@res.otaru-uc.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 深田 秀実(随時.ただし,電子メールで教員に連絡を取り,事前に面談日程を相談してから,研究室を訪問すること(事前連絡の無い訪問は受付けない).)
更新日/Date of renewal 2019/02/22
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 本授業は,社会情報学科の専門領域への導入として,情報科学に関する基礎知識や応用事例などについて解説し,専門領域をより深く学ぶ上での基礎作りを目的とする.

 前半(担当:三浦)では,情報通信技術(ICT)の活用に必要な基礎知識の習得を目指す.主にコンピュータの基礎知識,インターネット通信の仕組み,情報リテラシー,クラウドサービスの活用などの内容で講義を行う.

 後半(担当:深田)では,社会基盤としての情報システムに関して,いくつかの具体的な事例を紹介し,今後の情報社会で必要とされる社会情報システムを考察する視点を学ぶ.
達成目標
/Course Goals
・社会情報学科のアドミッションポリシーを理解する.
・2年次以降の社会情報学科開講科目の履修に必要な基礎知識を習得する.
・他学科開講科目との関連を理解する.
授業内容
/Course contents
●前半(担当:三浦):ICT活用のための基礎知識の習得
・コンピュータの基礎 (コンピュータの歴史,2進数表現と演算)
・インターネット通信の基礎 (インターネットの必要性,安全な無線LANの利用)
・情報リテラシー (ウィルスの脅威,著作権問題,個人情報保護)
・クラウドサービスの活用 (クラウドサービス誕生の背景,クラウドサービスの基礎,実例)

●後半(担当:深田):社会と情報システム
・社会基盤としての情報システム(情報システムの定義を含む)
・具体的な社会情報システムの事例:
 経営情報システム,観光情報システム,災害情報システム等
・AI(深層学習)やIoTの進展がもたらす情報社会
など
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
 基礎となる授業のため高い水準の予備知識を必要としませんが,事前学修としては情報系の雑誌やウェブ記事などを読んでおくと,より深く授業内容を学べます.事後学修としては講義資料や参考文献などに目を通すように心がけて下さい.
使用教材
/Teaching materials
本授業では特に教科書を定めません.
成績評価の方法
/Grading
前半と後半の成績の総合評価によって行います.
前半(担当:三浦)では,レポートと小テストに基づき評価します.
後半(担当:深田)では,レポートに基づき評価します.
成績評価の基準
/Grading Criteria
成績評価の基準は,社会情報学科標準成績評価基準に従います.
履修上の注意事項
/Remarks
履修を希望する学生は,第1回目(ガイダンス)に必ず出席して下さい.
備考
/Notes
教員の実務経験有無:実務経験有り(深田,三浦)
実務経験の内容:(深田)行政組織における地理情報システムの導入やコンピュータネットワークの運用(三浦)北見工大における全学システムの導入および運用管理
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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