科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 知的財産法 |
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担当教員(所属)/Instructor | 才原 慶道 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/24 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
いわゆる知的財産法のうち、著作権法を取り上げます(他の知的財産法についても、必要に応じて言及することがあります。)。 この授業の目的は、著作権法の概要を知ることによって、小説、音楽、絵画、映画、コンピューター・プログラムなどの、それ自体は物理的実体を有するわけではない、著作物が、どのように保護されているのかを理解することです。 受講者との対話を通じながら、授業を進めていきますので、受講者は、適宜、発言を求められることになります。 |
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達成目標 /Course Goals |
著作権法に関する基礎的な知識を習得すること。 習得した基礎的な知識を用いて、具体的な事案を法的に分析し、その結果を論理的に表現することができるようになること。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回 オリエンテーション 第2回 著作権制度の概要(1~16頁) 最判平成16年2月13日平成13年(受)第866号…① 第3,4,5回 著作物(17~48頁) 最判平成13年6月28日平成11年(受)第922号…② 知財高判平成27年4月14日平成26年(ネ)第10063号…③ 第6回 権利の主体(49~72頁) 第7,8,9回 著作権の効力と活用(73~110頁) 最判平成14年4月25日平成13年(受)第952号…④ 最判平成13年10月25日平成12年(受)第798号…⑤ 第10,11回 著作権の制限と消滅事由(111~148頁) 最判昭和55年3月28日昭和51年(オ)第923号…⑥ 第12回 著作者人格権(149~167頁) 最判平成13年2月13日平成11年(受)第955号…⑦ 第13,14,15回 著作権の侵害とその救済(195~232頁) 最判昭和63年3月15日昭和59年(オ)第1204号…⑧ 括弧内の頁数は、下記『有斐閣ストゥディア 知的財産法Ⅱ 著作権法』の該当頁を示しています。 また、特に取り上げることを予定している判決を挙げています。ただし、新しい判決の登場など、必要に応じて追加・変更することがあります。 (上記はあくまでも目安です。授業の進度によって前後することがあります。) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修として、 下記『有斐閣ストゥディア 知的財産法Ⅱ 著作権法』の指定された部分をよく読んでくること。 指定された判決があれば、それらも読んでくること。 判決については、 ①事案 ②法律上の争点 ③争点に対する裁判所の判断 を把握し、当てられたらすぐに答えられるようにしてくること。 事後学修として、 各自がこれまで培ってきた方法による復習。 |
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使用教材 /Teaching materials |
駒田泰土=潮海久雄=山根崇邦「有斐閣ストゥディア 知的財産法Ⅱ 著作権法」(2016年、有斐閣) ただし、開講までに改訂があれば、最新の版を使用します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
出席点(満点10点)、期末試験の得点(満点90点)の合計によります。 なお、出席点は、「欠席届」の提出の有無にかかわらず、実際に授業に出席したときにしか付きません。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
著作権法に関する基礎的な知識を習得するとともに、試験問題中の論点を的確に指摘し、結論を論理的に導くことができたか否かが、合格ラインです。詳しくは、オリエンテーションの際に説明します。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
オリエンテーションを含め、毎回、出欠をとります(出席者は出席票に署名してください。出席票への代筆は禁じます。もし代筆が判明した場合は、代筆を頼んだ人も代筆をした人も、出席点は0点として成績評価します。)。 授業には、上記『有斐閣ストゥディア 知的財産法Ⅱ 著作権法』を持参してください。また、著作権法等の条文を授業中に随時参照することができるようにしておいてください。 試験では、六法を含め、一切持ち込みは認められませんので、注意してください。 やむを得ない事由により試験を受験することができない学生が、代替措置を求める場合は、教務課へ「定期試験欠席届」(通常の「欠席届」とは異なるものです。)を提出するという手続を必ず踏んでください。 なお、各自、「定期試験欠席届取扱要項」(ちなみに、「平成30年度 履修の手引き 夜間主コース」では、245頁)を参照しておいてください。 いわゆる救済措置は一切執りません。 なお、成績評価に不服があるときは、「(4)成績評価の内容確認、異議があった場合について」(ちなみに、「平成30年度 履修の手引き 夜間主コース」では、76頁)に記載された手続に従ってください。 |
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遠隔授業 /Online class |
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