シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 民法I
担当教員(所属)/Instructor 橋本 伸 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2019年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2019/02/04
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
【授業の目的】
本講義では、民法の「民法総則」および「不法行為」を取り上げ、主要な制度および概念について概説する。

【授業の方法】
講義形式による。
達成目標
/Course Goals
①民法総則および不法行為の主要な制度および概念を理解すること
②民法総則および不法行為の主要な制度および概念を具体的な事案に適用することができること
授業内容
/Course contents
第1回 オリエンテーション
第2回 民法概論①:民法の意義、民法の解釈 
第3回 民法概論②:民法典の構成と概観   
第4回 主体:自然人、法人                    
第5回 法律行為(契約)①:法律行為の概観、契約の無効原因(1) (心理留保、虚偽表示、意思無能力)
第6回 法律行為(契約)②:契約の取消原因(1)(制限行為能力)
第7回 法律行為(契約)③:契約の取消原因(2)(詐欺、強迫)  
第8回 法律行為(契約)④:契約の取消原因(3)(錯誤取消し) 
第9回 代理①:代理の基本構造、無権代理
第10回 代理②:表見代理     
第11回 時効     
第12回 不法行為①:概説、基本的不法行為の要件(1)        
第13回 不法行為②:基本的不法行為の要件(2)        
第14回 不法行為③:基本的不法行為の効果
第15回 まとめ 
※講義内容は、あくまで予定であり、進行の具合により変更になることがありうる(第15回は調整回としている)。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
【事前学習】
教科書の該当頁を事前に読んでおくこと

【事後学習】
講義の内容を再度確認し、判例百選等で判例を確認すること
使用教材
/Teaching materials
教科書
①永田眞三郎=松本恒雄=松岡久和=横山美夏『民法入門・総則(第5版)』(有斐閣、2018)
②六法(最新版。ポケット六法等の簡易なものでよい)

参考書
①潮見佳男=道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ総則・物権(第8版)』(有斐閣、2018年)
成績評価の方法
/Grading
期末試験(100%)で評価する。持ち込みは一切不可とする。
成績は取らない(出席点もなし)。
※詳細は、第1回のオリエンテーションで説明しますので、受講を考えている方は必ず参加すること。

成績評価の基準
/Grading Criteria
秀(100~90):民法総則および不法行為についての基本的知識を十分に有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。
優(89~80):民法総則および不法行為についての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。
良(79~70):民法総則および不法行為についての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力を有している。
可(69~60):民法総則および不法行為についての基本的知識を有しているか、法的問題を論理的に解決する能力を有している。
不可(59~0):民法総則および不法行為についての基本的知識を欠いており、法的問題を論理的に解決する能力が不十分である。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

科目一覧へ戻る