科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 経済学演習I |
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担当教員(所属)/Instructor | 佐野 博之 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 7 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/21 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義では、マクロ経済学とミクロ経済学の基本をテキストの輪読を通じて学び、かつ、様々な経済問題や経済政策を取り上げ議論することを通じて、我々を取り巻く種々の経済問題に対する理解を深めることを目的とします。 授業は指定テキストの輪読をベースにして進められます。輪読では、各受講者がテキストの割り当てられた範囲を、プロジェクターを使って報告します。さらに、テキストの内容に関連する現実の経済問題を随時取り上げ、受講者全員でディスカッションを行います。 |
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達成目標 /Course Goals |
経済学の理論は、複雑な経済事象を理解するために、現実を可能な限り単純化したモデルを分析し導き出されたものです。それゆえに、経済学を学習する人の多くは、抽象的な経済理論を現実の経済事象に結びつけることに苦労します。そこで本講義では、経済学の基本を学ぶ中で、現在の経済問題に関するディスカッションを交えることで、経済理論が現実にどのように役立っているのか理解すると同時に、現実の経済問題の本質を理解するための力を養うことを目標とします。 | ||
授業内容 /Course contents |
輪読の内容は以下の通り。 ・世界経済と日本経済 ・GDPとは ・景気の動き ・個人・家計の選択 ・企業活動 ・市場メカニズム ・金融 ・財政・社会保障 ・経済の開放・グローバル化 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
<事前学習> ・次回に報告されるテキストの範囲を精読すること。 ・次回の報告を担当する人は、報告の準備をし、授業開始前までにプレゼンテーション用のスライドを提出すること。(提出方法はオリエンテーションで説明します。) <事後学習> ・報告されたテキストの内容を復習し、わからない箇所や疑問点があれば、それらをまとめてmanabaに提出する。 ・授業で学んだ内容と現実の経済問題との関連を見つけ、自分の解釈と意見をレポートとしてmanabaに提出する。(詳細はオリエンテーションで説明します。) |
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使用教材 /Teaching materials |
輪読用に以下のテキストを使用します。 浅子和美・石黒順子著『グラフィック経済学』第2版,新世社,2013年. |
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成績評価の方法 /Grading |
出席率と輪読での報告内容およびレポートの内容を評価の対象とします。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
経済学科成績評価の統一基準に従います。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
輪読が基本なので、可能な限り出席することが求められます。自分が発表する予定の回での無断欠席は認められません。 問合せは、sano@res.otaru-uc.ac.jp まで。 |
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遠隔授業 /Online class |
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