科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 応用ミクロ経済学 |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 中村 健一 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/03/14 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
私たちの行動(働くことや学ぶことなど)は、期せずして私たちが相互に関わりあい、社会的関係を形成するという役割を担っています。そしてこのような社会的関係の多くは経済的な側面を持っており、その分析には経済学が有用です。 この講義では経済学的な思考が出来るように、テキストの講読と問題演習による訓練を行います。 受講生は1回につき、教科書の2章分(50ページ前後)を予習の上、5~6問の問題の解答を作成して事前に提出します。ゼミの時間には、問題の正解の紹介と重要事項の解説、およびそれらについての質疑応答を行います。 |
||
達成目標 /Course Goals |
経済学の基本的な考え方を理解出来るようになることを目標とします。 | ||
授業内容 /Course contents |
第1部 経済学ってどんな学問? 第1章 最初の原理 第2章 経済モデル:トレードオフと取引 第2部 供給と需要 第3章 供給と需要 第4章 消費者余剰と生産者余剰 第5章 価格統制と割当 第6章 弾力性 第3部 個人と市場 第7章 税 第8章 国際貿易 第4部 経済学と意思決定 第9章 個人と企業の意思決定 第5部 消費者 第10章 合理的な消費者 第6部 生産と決定 第11章 供給曲線の裏側:投入と費用 第12章 完全競争と供給曲線 第7部 市場構造:完全競争を越えて 第13章 独占 第14章 寡占 第15章 独占的競争と製品差別化 第8部 ミクロ経済学と公共政策 第16章 外部性 第17章 公共財と共有資源 第18章 税・社会保険・所得分配 第9部 要素市場とリスク 第19章 要素市場と所得分配 第20章 不確実性・リスク・指摘情報 |
||
使用教材 /Teaching materials |
「クルーグマン ミクロ経済学(第2版)」 東洋経済新報社 2017 | ||
成績評価の方法 /Grading |
問題演習での実績(予習の成果・答案の水準・講義の理解度)に基づいて評価します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
「経済学科成績評価の統一基準」に従います。 経済学科成績評価の統一基準 秀 (100~90): 講義内容について秀でた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について秀でた分析をすることができる。 優 (89~80): 講義内容について優れた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について優れた分析をすることができる。 良 (79~70) :講義内容について良い理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について良い分析をすることができる。 可 (69~60) :講義内容について理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済分析について分析をすることができる。 不可 (59~0) :講義内容について十分な理解力を持たず、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができない。 |
||
履修上の注意事項 /Remarks |
オリエンテーションでは、履修の仕方について詳細を説明します。 履修希望者はオリエンテーションに必ず出席して説明を聞き、その上で講義の履修手続きに従って下さい。 |
||
リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
http://www010.upp.so-net.ne.jp/kenakamu/ |
||
備考 /Notes |
この講義についての情報は上記リンク先ホームページアドレスにも掲載されますので適宜参照して下さい。 | ||
遠隔授業 /Online class |
|