科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 総合科目II |
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担当教員(所属)/Instructor | 田島 貴裕 (グローカル戦略推進センター) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 7 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/11 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
授業の目的: 社会調査(主に量的調査)の概要と意義を理解するとともに,社会調査結果を正しく解釈できる知識と技術を身につけることを目的とする。また,社会調査の実施手順(企画・設計,調査票の作成,調査方法,結果の処理方法,報告)およびデータ分析手法について,基本的な事項を学習する。 授業の方法: 授業の1回~8回は社会調査を実施する際に必要な理論や手順について学習する。座学が中心であるが,授業中にグループで討論したり,課題シートを作成しながら進める。また,調査票を実際に作成し,受講者同士で調査票の内容に関して相互評価を行い,理解を深めていく。授業の9回~15回では,主に実習形式により調査結果に必要な確率統計やデータ処理方法について習得する。 |
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達成目標 /Course Goals |
本講義の達成目標は次のとおりである。 ・社会調査の意義を理解する。 ・調査票調査における調査票の作成,実施,結果の処理の具体的方法を身につける。 ・調査報告の方法を身につける。 ・社会調査結果を正しく解釈する。 ・表計算ソフトウエアで基礎的なデータ分析手法を習得する。 |
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授業内容 /Course contents |
各回の講義内容は次のとおりである。ただし,履修者の知識,習得度合に応じて講義の順番や講義内容を変更する場合がある。 第1回 オリエンテーション 第2回 社会調査の概要 第3回 調査の企画と設計 第4回 調査票の作成①:全体の構成 第5回 調査票の作成②:ワーディング 第6回 標本調査の方法 第7回 実査と調査結果の処理 第8回 実習:調査票作成と相互評価 第9回 データ分析の基礎 第10回 確率統計の基礎 第11回 データ分析①:仮説の検定 第12回 データ分析②:相関関係と因果関係 第13回 データ分析③:平均の差と比率の差 第14回 調査結果の報告 第15回 まとめ:社会調査の意義と課題 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
講義では,各自の問題意識に基づいた調査票を作成するため,日頃から,新聞記事,雑誌,テレビ報道等の社会調査結果や調査方法に関心を持つこと。 また,講義の前後には,以下の総務省統計局の各種統計情報や統計学習サイトを閲覧し,予習・復習すること。 https://www.stat.go.jp/ |
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使用教材 /Teaching materials |
使用教材は指定しないが,以下の参考文献が手元にあると授業の理解がより深まる。講義スライドはmanabaへアップロードする。 <参考文献> 1.北川由紀彦, 山北輝裕(2015)社会調査の基礎.放送大学教育振興会 2.谷岡一郎(2000)「社会調査」のウソ.文藝春秋 3.Newton(2018)ニュートン別冊 統計と確率 改訂版.ニュートンプレス |
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成績評価の方法 /Grading |
次の割合で成績評価を行う。 ・課題シート(ワーク):40% 提示する課題について,個人またはグループにより,毎回の授業中に課題シートを作成する。 ・課題シート(小テスト):20% 社会調査に関する小テストを授業中に2回実施する。 ・調査票作成実習:40%(相互評価活動を含む) 実習課題として,調査票の作成を行う。作成した調査票は,受講生同士で相互評価を行う。 *そのほか,授業中の態度(発言等)により各評価点を増減する場合がある。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:成績が100点~90点 社会調査の意義を理解し,社会調査結果を正しく解釈することができる。また,社会調査の実施に関する一連の流れと,データ分析に関する知識と技術を十分に身に付けている。 優:成績が89点~80点 社会調査の意義を理解し,社会調査結果を正しく解釈することができる。また,社会調査の実施に関する一連の流れと,データ分析に関する知識と技術を身に付けている。 良:成績が79点~70点 社会調査の意義を理解し,社会調査結果を正しく解釈することができる。また,社会調査に関する基本的事項を身に付け,社会調査の実施に関する一連の流れと,データ分析に関して理解している。 可:成績が69点~60点 社会調査の意義を理解し,社会調査結果を正しく解釈することができる。また,社会調査に関する基本的事項を理解している。 不可:成績が59点以下 社会調査の意義および基本的事項の理解には至っていない。また「定期試験欠席届」の実施要項に該当しない事由で,5回以上欠席した場合および調査票実習を欠席した場合(調査票未提出を含む)も成績に関わらず不可とする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・毎回の講義において,課題シート(ワークまたは小テスト)を作成する。そのため,欠席が多くなるほど,単位取得の可能性は低くなるので注意すること。 ・欠席は,「定期試験欠席届」の実施要項に該当する要件のみ,成績評価の際に考慮する。 ・講義に関する情報や他の履修者に関する情報を,SNS等へ提示したり,履修者以外へ教えたりしないこと。 |
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遠隔授業 /Online class |
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