科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 高橋 周史 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 高橋 周史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 0 |
研究室番号/Office | 高橋 周史(305研究室) |
オフィスアワー/Office hours | 高橋 周史(随時。ただし、事前にメールによって時間帯を相談すること。) |
更新日/Date of renewal | 2019/02/04 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
法学の学習や研究をする上で,裁判例を読み込むことは避けることができないことです。このゼミでは,会社法の重要な最高裁判決について原審から順番に裁判例を読みながら,会社法の基本的な知識がどのようにして運用されているかを研究することを目的とします。他学部の受講者などに配慮して、会社法の基礎的な知識を身に着けるために、単元の要点を整理して報告してもらうことも考えています。 | ||
達成目標 /Course Goals |
会社法の単元ごとの基本事項を理解していること、および、単元ごとの重要判例について事例と裁判例の重要部分を理解していることが、当面の到達目標となります。もちろん、受講者の関心に応じて発展的な学習や特定の分野への集中的な研究をしていくことも可能です。受講者の要望に合わせて多様な展開が考えられるため、具体的な到達目標はゼミの中で決めていくことになります。 | ||
授業内容 /Course contents |
ゼミの具体的な指導内容については,会社法や商法の裁判例を読み込むことを中心とすること以外は,受講者との相談によって決定します。当面は,会社法判例百選にある重要な最高裁判例の中から,受講者の興味のある裁判例を選択し,ゼミの各回に報告者を定めて事例の紹介,第一審・第二審・最高裁の順番に,判決内容を整理したうえで検討する,という形式を予定しております。また、会社法の知識が不十分な場合には、単元ごとの要点を整理した報告をしてもらうことも考えています。 | ||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
報告者は1週間程度の時間をかけて報告原稿を準備することが必要となります。1か月に1回程度の報告がノルマとなる予定です。報告順やグループ発表については、初回のオリエンテーションによって決定します。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
岩原紳作=神作裕之=藤田友敬編『会社法判例百選』(有斐閣,第3版,2016) このほかの教材については,受講者と相談したうえで決定します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
担当する報告やレポートの質を30点ずつ(60%),出席や質疑応答など演習に取り組む姿勢を40点(40%)によって評価します。報告者の無断欠席は厳禁します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:レポート作成や発表について,幅広い範囲を十分に理解しており、毎回の演習に積極的に参加した。 優:レポート作成や発表について,多くの範囲を十分に理解しており、ほとんどの演習に積極的に参加した。 良:レポート作成や発表について,基礎的な部分を理解しており、演習に積極的に参加した。 可:レポート作成や発表について,必要最低限の範囲を理解しており、演習に積極的に参加した。 不可:演習を無断で欠席した。また,やむを得ない理由がある場合を除き,3回以上の欠席があった。レポート作成や発表について,必要最小限の範囲を理解しておらず,かつ,演習に積極的に参加する姿勢を示さなかった。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
オリエンテーション時にゼミで利用するメールアドレスを教えてもらう予定でいます。初回までに準備しておいてください。また、オリエンテーションは報告順やグループを決定する重要な機会なので、必ず参加してください。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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