科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 外国語上級II(中国語) |
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担当教員(所属)/Instructor | 嘉瀬 達男 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 専門共通科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 嘉瀬 達男(303号室) |
オフィスアワー/Office hours | 嘉瀬 達男(在室時(事前に連絡があると確実)) |
更新日/Date of renewal | 2019/03/14 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
中国語1・2で身につけた能力を更に向上させることを目的とします。特にリスニングと会話の訓練を通して、実用的な日常会話能力の向上をはかります。 教材は、前期に引き続きリスニングと発話能力を高めるためのものを用います。毎時、教材に取り上げられた内容に基づいて、会話練習や簡単なスピーチ・プレゼンテーションができるようになるよう指導します。 より実用的な中国語の日常会話表現を身につけ、さまざまな場面での会話に対応できるよう、単語や表現の一層の充実をはかります。私たちの日常生活について会話のやりとりが円滑に進むよう、特に語彙の増加、会話力の向上に取り組みます。特に、テンポ良く速度を上げて会話をやりとりできるよう訓練します。 リスニング練習には情報機器・視聴覚機器を用い、会話練習は、教員と学生または学生相互の対話によって進めます。 |
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達成目標 /Course Goals |
中国語で、食事(ファストフード編・レストラン編)、宴会(送別会での食事やあいさつ)、宿泊(フロントでの会話)といった場面での会話表現に習熟すること。 | ||
授業内容 /Course contents |
前期に引き続き聞き取り専用の教材を用い、聞き取った表現を使いこなせるよう訓練を積み重ねます。以下に、教科書に取り上げられている話題によって授業の予定を紹介します。 1 ガイダンス 2 空港での手続き・交通手段について 3 ホテルにて:チェックイン・部屋探し 4 食事1 ファストフード編 5 食事2 レストラン編 6 チケット購入1 キャンセル・座席指定など 7 チケット購入2 航空券・長距離寝台列車 8 病院にて 体調の説明・診察 9 郵便局にて はがき・小包ほか 10 宴会(送別会での食事やあいさつ) 教科書は各課とも、非常に具体的で実用的な会話のリスニング問題が中心となっています。日常会話ですから、文法はわかりやすく、文も長くはありませんが、日常生活で必須の語彙が多数用いられています。こうした会話をテンポ良くかわせるよう、朗読や言い換えの練習、更には様々な場面でのやりとりができるよう訓練を重ねます。 会話の内容は、食事、宴会、宿泊、旅行、入国手続きなどの場面で常用される表現です。授業では聞き取り練習に取り組みつつ、そこで用いられた会話表現を覚えてもらい、会話練習を行ないます。また、PCを使って新出語句や会話表現の定着をはかり、語彙の充実や、通じる会話力の習得をはかります。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前には、新出単語を調べた上で、可能なかぎり覚えておくと、より円滑な会話練習ができるでしょう。また、積極的に発言、会話ができるよう、時にはその週の話題に関連する既習単語を確認しておくこともすすめます。 授業後にはCDを用いて、朗読やシャドーイングの練習をするとよいでしょう。そして、授業中の会話で新たに出てきた単語や表現を覚えてください。 |
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使用教材 /Teaching materials |
教材は印刷して配布します。参考書は授業で適宜紹介します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
主に授業への参加度によって評価し、積極的な発言や取り組みを見ます。 出席率 10% 授業への参加度 70% 小テストまたは小スピーチ 20 % |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀:授業で扱った中国語の内容について、ほぼ完全に習得した者。 優:授業で扱った中国語の内容について、十分に習得した者。 良:授業で扱った中国語の内容について、おおむね習得した者。 可:授業で扱った中国語の内容について、基本的に習得した者。 不可:授業で扱った中国語の内容について、ほとんど習得しなかった者。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
予習・復習に時間をかければかけるほど、授業で積極的に発言できるようになることでしょう。特に発音練習に時間をかけることを勧めます。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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