科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 実践プロジェクトマネジメント |
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担当教員(所属)/Instructor | 山田 菊子 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
<目的> 社会や組織では様々な「プロジェクト」が行われている.そして,プロジェクトを円滑に遂行させることを目的としたプロジェクトマネジメントの理論が体系化されている.本講義ではこの理論であるPMBOK等を参照して,プロジェクトの実践に必要な知識を解説する.本講義の履修を通じて,実際にプロジェクトに関与する場面において,プロジェクトの計画,実施,評価に当たって考慮しなくてはならない事項を提案できる能力を獲得することを目指す. <方法> 毎回,座学によりプロジェクトマネジメントで用いられる理論や手法についての知識を習得したのち,演習を行う.演習は,受講者の経験したプロジェクト等を題材として,理論や手法の適用を試みる.受講者が個別に取り組むもの,グループでの議論によるものがある.毎回,講義の最後に発表を行う.期間中にレポートを2回課す.テストは実施しない. |
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達成目標 /Course Goals |
・プロジェクトとプロジェクトマネジメントの概念を理解する. ・プロジェクトの計画,実施,評価に当たって考慮しなくてはならない事項を提案できる. ・自分の意見や経験の発表,他者の発表に対するコメントなどにより,議論に参加できる. |
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授業内容 /Course contents |
(1) 形式 各回の講義は,前回までの復習,座学,演習(発表を含む)により構成することを基本とする. (2) 授業計画 進捗により変更する可能性があるが,次のように予定している. 1. オリエンテーション 2. プロジェクト体験 3. プロジェクトマネジメントの歴史 4. PMBOKの体系 5. グループワーク 6. ステークホルダー 7. WBSとスケジュール 8. コスト 9. レポート執筆の基礎 10. リスク 11. SWOT分析 12. リーダーとリーダーシップ 13. チームとコミュニケーション 14. 調達 15. プロジェクトの終結 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
本講義では,日々の生活や社会の動きの中に見られる「プロジェクト」を対象とし,プロジェクトをより円滑に進捗に進行させるための概念,方法を学ぶ.このため,日々,ニュースや書籍等を通じて社会やプロジェクトの動向について情報を収集することを求める. また2回のレポート執筆にあたっては,講義で用いたスライド,配布資料による復習が必要である. ・日々,社会の動向やプロジェクトの情報を収集する. ・レポート執筆時にはmanabaに公開する講義資料を復習する. |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書は指定しないが,講義中に適宜,参考文献を紹介する.講義要旨を配布する.なお,スライドと講義要旨は講義開始までに学修管理システム manaba に公開する. | ||
成績評価の方法 /Grading |
講義への出席回数,課題(レポート2回を予定)の提出,講義への参加を総合して評価する.ただし,単位取得には,全体の3分の2以上の出席と全課題の提出を必要とする.なお,テストは実施しない.レポートはフィードバックを加えて返却する.レポートの提出と返却は学修管理システムmanabaを使用する. | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
単位取得の要件を満たした者に60点を与え,課題の評価,講義への参加の度合い等について加点して,最終成績とする. 単位取得の要件:全体の3分の2以上に出席し,かつ,2回のレポートを提出すること. 秀:90点以上 優:80点以上90点未満 良:70点以上80点未満 可:60点以上70点未満 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
受講者には,自身の意見を発表すること,他者の発表に対して質問やコメントをすることなど,講義への能動的な参加を求める.また,講義資料の配布,レポートの提出及び返却,講師からの連絡には manaba を使用する.受講にあたって manaba を利用できる環境を用意しておくこと. なお,プロジェクト・マネジメントに関連する本学の他の講義(「プロジェクトマネジメント基礎」「社会連携実践」等)の事前の履修を必要としない. |
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備考 /Notes |
(1) 教員実務経験:有(コンサルタント) (2) 教員以外で指導に係る実務経験者:有(ITエンジニア) |
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遠隔授業 /Online class |
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