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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 労働法
担当教員(所属)/Instructor 國武 英生 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2019年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 5 , 水/Wed 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 4
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2019/03/05
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本講義は、雇用をめぐる法的問題を理解し、解決に導くための法的思考力を養うことを目的とする。具体的には、雇用関係の成立、展開、終了をめぐる個別的労働関係に関する問題と、労働者、使用者、労働組合の三者をめぐる集団的労働関係に関する問題について、主に裁判例を素材に検討する。
重要な論点については、受講生の皆さんと対話を行い、主体的に考える力も養ってもらいたいと考えている。積極的な参加を期待する。
達成目標
/Course Goals
労働法の基本的な知識を習得するとともに、雇用をめぐる法的問題を理解し、解決に導くための法的思考力を養う。
授業内容
/Course contents
1 労働法の全体像
2 労働契約の成立、展開、終了
3 賃金と労働時間
4 雇用における差別禁止・人格権保護
5 労働組合の現状と役割
6 不当労働行為
使用教材
/Teaching materials
・村中孝史・荒木尚志編『労働判例百選[第9版]』(有斐閣、2016年)
その他の参考文献については、講義中に適宜示す。
成績評価の方法
/Grading
中間及び期末試験の成績による。講義中に実施するコメントカードについても成績評価に加味する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
・労働法に関する基本的知識を体系的に理解しているか
・条文の趣旨・要件・効果、判例によって形成された判断基準を理解しているか
・具体的な事例について、法的三段論法に基づき、結論を適切に導くことができるか
・法的な問題点を抽出し、自らの思考・判断のプロセス・結論を文章で明確に示すことができるか

上記基準について特に秀でている者を「秀」、上記基準を十分に満たす者を「優」、上記基準を一応満たす者を「良」、上記基準をぎりぎり満たす者を「可」、上記基準を満たさない者を「不可」とする。
履修上の注意事項
/Remarks
六法を必ず持参すること。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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