科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 貿易論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 穴沢 眞 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 2 , 水/Wed 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/03/05 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
企業の海外進出の一形態である貿易について様々な角度から考察を加えることを目的とする。貿易に関する理論や政策、実務的な事項についても言及する。また、企業のグローバルな展開が進むなか、国際分業は複雑化しており、企業内貿易をはじめとしてその形態は多様化している。そのため、貿易と直接投資との関連についても事例をあげながら解説する。 授業はパワーポイントを用いての講義と授業内容に関する理解を深めるための作業を中心とする予定である。 |
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達成目標 /Course Goals |
貿易についてはマクロの観点からの把握と企業レベル、すなわちミクロレベルでの把握の双方が必要でありこれが達成目標となる。理論面ではマクロからのアプローチが多く、これらを正確に理解する必要がある。ミクロレベルの活動に関する理解も同様に重要である。特に、企業の海外展開が拡大することにより、企業内貿易などその活動は複雑になっており、これらを正しく理解することにより、企業活動全般に関する理解もより深まる。 | ||
授業内容 /Course contents |
①貿易の実態(我が国と北海道の貿易の実態を見る。) ②貿易理論(比較優位理論、PLCモデル、競争優位などを取り上げる。) ③貿易政策(経済統合、FTA、関税の効果などを取り上げる。) ④貿易実務関連(国際マーケティング、輸出入活動など。) ⑤企業の多国籍化と貿易(企業内貿易、ロジスティックス戦略、価値連鎖と活動配置、我が国企業の海外進出の事例など。) |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
貿易に関する事項や企業の活動について日頃から新聞記事などに触れてこれらの動向について把握することに努めること。特に企業の海外展開について、経済雑誌などによりその詳細を理解すること。 理論的な内容については事後学修において正確にその内容を理解できたか否かを確認すること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
テキストは使用しない。必要な資料等については適宜配布する。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
出席点10点、定期試験(中間、期末)各45点を予定している。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(90点以上):貿易に関する理論的、実証的内容についての理解が特に優れている。 優(80点~89点):貿易に関する理論的、実証的内容についての理解が優れている。 良(70点~79点):貿易に関する理論的、実証的内容についての理解がほぼできている。 可(60点~69点):貿易に関する理論的、実証的内容についての最低限の理解ができている。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
記載事項に変更がある場合はオリエンテーションで伝えます。履修を希望する人は必ずオリエンテーションに出席すること。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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