科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | マーケティング |
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担当教員(所属)/Instructor | 近藤 公彦 (商学研究科) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 5 , 火/Tue 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
マーケティングは顧客のニーズを満たす製品・サービスを提供し、競争優位を構築するための市場戦略です。この授業では、マーケティング・マネジメントの視点から、マーケティングの基本的な考え方や概念・理論を説明するとともに、具体的なマーケティング戦略のケース(事例)分析を行います。 授業は理論セクションとケース分析セクションからなります。中間試験までの理論セクションでは、マーケティングの基本的な概念・理論・手法について講義を行うとともに、テーマに関連したビデオなどを見ます。中間試験後のケース分析セクションでは、マーケティング戦略のケースを題材に、その企業・製品を取り巻く環境を分析し、今後、どのような戦略を取るべきかを考えていきます。 |
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達成目標 /Course Goals |
マーケティング理論の習得と事例分析を通じて、学生の皆さんのマーケティング力を養うことに重点をおきます。 | ||
授業内容 /Course contents |
《理論セクション》 次のテーマについてテキストを用いて講義します。 1.マーケティングとは何か 2.マーケティング環境分析 3.製品戦略 4.価格戦略 5.流通チャネル戦略 6.プロモーション戦略 《ケース分析セクション》 次のテーマに沿ったケースを分析していきます。グループ単位でディスカッションを行い、いくつかのグループにプレゼンテーションしていただきます。また、グループ・ディスカッションや全体ディスカッションを踏まえて、ケースレポートを提出していただきます。 1.製品開発 2.ブランド戦略 3.顧客志向 4.価格戦略 5.流通チャネル戦略 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
マーケティングに関する基本的な考え方や概念、理論を理解し、具体的なマーケティング戦略を立案するためのスキルを習得するという本科目の目的を達成するため、普段からマーケティングに関係する新聞、雑誌の雑誌、ニュース等に触れるように心がけてください。 ・マーケティングに関する基礎的な用語の意味は調べておくこと。 ・事前に配布する資料には必ず目をとおし、わからない用語等は必ず調べておくこと。 ・授業中に紹介する参考文献に目をとおすこと。 |
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使用教材 /Teaching materials |
参考書: クロービス経営大学院編『グロービスMBAマーケティング(改訂3版)』 ダイヤモンド社、2009年。 小樽商科大学ビジネススクール編、『MBAのためのケース分析(改訂版)』同文舘出版、2010年。 また講義はパワーポイントを使用し、講義・ケース資料は配布します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
理論セクションの成績(40%)、ケース分析セクションの成績(40%)、および出席点(20%)の合計で評価します。 《理論セクション》 ・中間試験の成績(40%) 《ケース分析セクション》 ・ケース分析レポート(40%) なお、発言点は随時、加味します。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
《理論セクション》 ①マーケティングの基礎概念・理論を理解している。 ②マーケティングの基礎概念・理論を実践に適用できる。 《ケース分析セクション》 ③ケースを正確に分析できる。 ④適切な戦略を立案できる。 秀:①・②・③・④について非常に優れた能力を持つ。 優:①・②・③・④について優れた能力を持つ。 良:①・②・③・④について十分な能力を持つ。 可:①・②・③・④について最低限の能力を持つ。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
履修希望者は、第1回目の授業に必ず出席してください。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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