科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 経済数学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 赤塚 広隆(商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部 |
配当年次/Years | 2年,3年,4年 |
単位数/Credits | 2.0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/21 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
現代の経済学では、多くの分野で数学的表現をするようになってきている。具体的には、産業連関論、一般均衡論、経済成長論、消費者行動の理論、生産の理論、景気変動論、独占論、不完全競争の理論、等々で枚挙にいとまがない。そこでは、「経済学を学ぶならまず数学を学べ」という標語が通用するほどである。本科目では、経済学の多くの部門で使われている数学の基礎的な部分--微分法の概説と演習を行う。 | ||
達成目標 /Course Goals |
・一変数関数の微分、および二変数関数の偏微分の計算ができる。 ・一変数関数および二変数関数について極大、極小の意味を理解し、具体的な関数に対しそれらを求めることができる。 ・変数の間に適当な制約条件があるときの、二変数関数の最大値、最小値を求めることができる。 ・微分法の理論を経済学の問題に応用することができる。 |
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授業内容 /Course contents |
1. 論理と論理記号 2. 数列と数列の和 3. 種々の関数の導関数 4. 平均値の定理とテイラー展開 5. 多変数関数と偏微分 6. 多変数関数の極値 7. 条件付き極値問題 8. 経済学への応用 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
(予習) プリントに目を通し、次回の授業内容の大筋を把握すること。 (復習) 授業で説明された例題の解法を理解し、プリントの問題を解いてみること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
プリントで授業を進める。授業のために必ずしも購入する必要はないが、理解を助ける本として、 1. 尾山, 安田, 改訂版 経済学で出る数学, 日本評論社, 2013年. 2. 川西, 経済学で使う微分入門, 新世社, 2010年. 3. 浦田, 神谷, 古屋, 経済学を学ぶためのはじめての微分法, 同文舘出版, 2012年. の三冊を挙げる。1および2は積極的に学習したい人向け、3は数学の苦手な人向けである。 |
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成績評価の方法 /Grading |
原則として定期試験の成績のみで評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(90〜100)、優(80〜89)、良(70〜79)、可(60〜69)、不可(0〜59)とする。大まかには、必要最低限の微分計算ができて可、それに加えて最大値・最小値問題や極値問題などがどれくらいできるかに応じて、秀、優、良が割り振られる。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
適宜、復習しながら進めていくが、簡単な一変数関数の微分の計算は学習済みであることが望ましい。具体的には、高等学校の数学Ⅲを学習済み、もしくは本学の科目「数学I」の単位を取得済みであることが望まれる。 本科目は履修者が多数になることが予想される。時間を節約するため、プリントは授業中には配布せず、下記webサイトにアップロードする。 https://www.otaru-uc.ac.jp/~akatsuka/ 各自印刷して持参すること。 履修希望者が教室の座席数を大幅に超過した場合、履修制限を行うことがある。履修制限を行う場合、オリエンテーションに参加した経済学科所属の学生を優先して履修を許可する。 |
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リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
https://www.otaru-uc.ac.jp/~akatsuka/ |
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遠隔授業 /Online class |
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