科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 産業組織論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 土居 直史 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 3 , 金/Fri 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/12 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業は、ミクロ経済学の応用分野である産業組織論の講義です。 産業組織論は、企業行動や政府の規制・競争政策を分析対象とする分野です。 この授業では、日々のニュースに見られる企業のビジネス戦略や公的規制などを、経済学の視点から理解する力を身に着けることを目指します。 |
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達成目標 /Course Goals |
・自由な企業活動によって社会的利益が損なわれる可能性があることを説明できるようになる ・政府による規制や規制緩和の目的を経済学に基づき理論的に説明できるようになる ・少数の企業が互いの反応を読みあいながら競争している状況について、ゲーム理論を使って考えられるようになる ・そのような状況についての代表的な経済モデルを理解し、説明できるようになる ・例えば価格差別、プラットフォーム、合併、製品差別化といった企業のビジネス戦略を経済学に基づき理論的に説明できるようになる |
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授業内容 /Course contents |
講義形式で行います。基本的には板書した内容をノートに写しながら聞いてもらいます。補足的な内容や具体例などについては、スクリーンにスライドを映しながら説明します。授業の最後に小テストを行い、理解度の確認を行います。 全30回の授業全体としては、おおむね以下のように完全競争(たくさんの企業が競争)・独占(1社だけ)・寡占(少数の企業で競争)の比較を軸として話を進めます。その中で、経済ニュースで耳にするさまざまな話(価格差別、プラットフォーム、合併、カルテル、製品差別化など)を紹介していく予定です。 1. ミクロ経済学の基礎の復習 2. 完全競争 3. 独占 4. ゲーム理論の基礎の復習 5. 寡占 6. 完全競争・独占・寡占の比較 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
各回の内容がその次の回の基礎となるため、毎回出席して内容理解を積み重ねることが重要です。そのため、毎回、前の授業の復習をしっかりした上で授業に臨んでください。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
教科書は特に指定しません。 参考書については必要に応じて講義開始後に紹介します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
以下の計100点で評価する予定です。 中間試験:45点、期末試験:45点、小テスト:10点 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記の方法で点数を計算し、秀(90 - 100点)、優(80 - 89点)、良(70 - 79点)、可(60 - 69点)または不可(60点未満)により評価し、可以上を合格とします。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
「ミクロ経済学」と「経済数学」を履修済みであることが望ましいです。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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