科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 予防の医学B |
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担当教員(所属)/Instructor | 高橋 恭子 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 高橋 恭子(保健管理センター1階 ) |
オフィスアワー/Office hours | 高橋 恭子(平日 9:00~17:00) |
更新日/Date of renewal | 2019/02/12 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
健康な心身は大学生活において学修を深め様々な経験を積む際に、また大学を卒業して社会で活躍する際にも必要な基本的要素です。そのため、大学生の時期に健康的な生活習慣を身につけ、疾病予防をすることが重要です。 生活習慣病は中高年に発症することが多いとされていますが、近年では胎児期の環境や小児期の環境・生活習慣が明らかになっています。また、大学生の時期が予防の時期として重要な疾患もあります。 この授業では、大学生の時期に起こりうる健康上のリスク、生活習慣病など将来起こりうる健康上のリスクについて理解し、どのような予防対策が必要か考えます。そのためには、身体の構造や機能を知り、疾病が発生するメカニズムに関する正しい情報を得ることが必要です。身体構造、疾病に関して「知る」ことが目的の1つです。 それを踏まえて、自分の健康問題あるいは生活習慣の問題点に「気づく」こと、問題点を解決するための方法を「考察する」ことも授業の目的とします。考察した生活習慣の解決策を実行し、継続していくことが授業履修後の日常生活における長期的な目標となります。 |
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達成目標 /Course Goals |
・基本的な身体の構造、機能を理解する。 ・大学生活を健康的に送るために、現在の健康上のリスクを理解し、リスクを回避する行動を理解する。 ・将来の健康のリスクについて生活習慣病を中心に理解する。 ・現在の生活習慣を振り返り、自分自身の課題を認識し、それを解決する方法を検討できる。 ・世界の健康問題や健康な生活を送るための環境を維持するための保健福祉制度について理解する。 |
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授業内容 /Course contents |
前半は大学生における健康リスクを知り、自分の現在の健康問題に気づくことができるように以下のテーマで講義中心の授業とします。 ・飲酒のリスク ・薬物乱用防止 ・精神保健 ・外的要因と健康(環境、感染症) ・ライフスパンと健康 ・健康診断の結果から現在の自分の状態を知る 後半は将来の自分の健康を維持することについて、現在、あるいは過去の生活習慣や生活環境などが将来の健康に及ぼす影響について以下のテーマで講義を行い、自分の健康を維持、増進する方策について考察します。 ・がん予防 ・生活習慣病予防・健康づくり(食事、運動、休養) ・高齢者の健康(ロコモティブシンドローム、老化) ・健康を支える社会制度 最新の情報等についてゲストスピーカーの授業も予定しています。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
自分の健康について関心を持ち、健康的な生活習慣を考えるという本科目の目的を達成するため、世界的な動向や保健医療福祉の制度についても日ごろから関心を向けてください。 ・事前学修として配布する資料を読み、わからない語彙は調べておいてください。 ・事後学習はmanabaの小テストやアンケートで課題を出します ・特に理解を深めたい項目については事後学習としてレポートの作成を求めることもあります。 |
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使用教材 /Teaching materials |
Power Pointを用いて講義し、必要に応じて、資料を配布。 |
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成績評価の方法 /Grading |
6割以上の出席を必須とし、定期試験の成績(80%)、レポート(20%)で評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
出席状況を確認し、定期試験及びレポートの得点を合計から総合的に評価する。 秀:試験とレポートの到達度が90%以上 優:試験とレポートの到達度が80~89% 良:試験とレポートの到達度が目標の70~79% 可:試験とレポートの到達度が目標の60~69% 不可:出席が6割に満たない、または、試験とレポートの到達度が目標の60%未満 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
(1)事前学修資料はmanabaに提示します。 (2)毎回の授業終了後にmanabaの小テスト、アンケート等の課題を出します。 (3)学生定期健康診断の結果を元に自分自身の健康状態を振り返るレポート課題がありますので、履修する学生は必ず健康診断を受診してください。 (4)履修者が教室の収容人数より多数の場合は、A,B間で変更をお願いする場合があります。 |
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遠隔授業 /Online class |
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