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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 基礎ゼミナール 片山
担当教員(所属)/Instructor 片山 昇(商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2019年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 5
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Day School
配当年次/Years 1年,2年,3年,4年
単位数/Credits 2.0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2019/02/08
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本ゼミナールでは、生物学に関する疑問を実験で検証し、得られた結果を第三者に的確に伝える方法を身につけることを目的とする。そのために、問題の発見、実験デザインの構築、データの測定・解析、パワーポイントを用いた発表の心得について講義・実習する。また、情報の収集と発信の手段として学術論文も取り上げるので、論文の読み方・書き方についても学んでもらいたい。
 本講義の履修を通して獲得が期待される能力は以下の通りである;
・問題の本質を見抜く直感力
・問題の構造を説明する論理的思考
・問題の解決法を提案するプレゼンテーション技術
達成目標
/Course Goals
・問題に回答するための仮説を提唱できる
・仮説検証のための実験デザインを構築できる
・実験で得られた結果を解析できる
・解析した結果を的確に伝えることができる
授業内容
/Course contents
第1回 オリエンテーション 
第2〜4回 生物学実験に関する講義
第5〜8回 学術論文の輪読(論文構成の理解と疑問の整理)
第9〜12回 実験方法の検討と実験の実施
第13〜15回 データの解析・図表の作成・発表会
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
本講義の目的は、科学実験のイロハを学び、実験結果を発信する方法を身につけることである。科学実験には論理的思考を必要とする。論理的思考を養うために、日頃から因果関係を考察できる力を養っていて欲しい。
・科学について興味を持つ
・人と議論できる能力(積極性)を持つ
・授業中に配布する英語論文を和訳する
使用教材
/Teaching materials
実験材料は教員が準備する。前半の講義でいくつかの学術論文を提示するので、その中から読みたい論文を選んでもらい、輪読の教材とする。
成績評価の方法
/Grading
受講状況(出席・意欲的な発言・輪読の出来)と、実験結果をまとめたレポートの内容で評価する。
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記の評価方法に従い、100点満点の総合評価で評価する。
評価基準は以下の通り;
秀(90点以上)、優(89〜80点)、良(79〜70点)、可(69〜60点)、不可(59点以下)
履修上の注意事項
/Remarks
履修者の上限を16名とする。履修希望者が多い場合、後日面接を実施する。実験では生き物(エゾサンショウウオの幼生あるいはエゾアカガエルのオタマジャクシ)を扱うので、生き物の世話ができない(無断で実験を欠席する)学生には単位を認めない。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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