科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 赤塚 |
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担当教員(所属)/Instructor | 赤塚 広隆(商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2019年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部 |
配当年次/Years | 1年,2年,3年,4年 |
単位数/Credits | 2.0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2019/02/21 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
数学の書物を題材に、輪講形式で授業を行う。本科目の主目的は、テキストの内容を正確に理解すること、理解した内容を他の人に分かるように伝える能力を磨くこと、の二点である。また、他人の話の聞き方や文献の調べ方、レポートの書き方も身につけてもらいたい。 | ||
達成目標 /Course Goals |
-理解した内容を他の人に適切に伝えることができる。 -他の人の話を聞き、積極的に議論ができる。 -文献を調べ、それをレポートにまとめることができる。 |
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授業内容 /Course contents |
線型代数や初等整数論、グラフ理論等の数学に関する適切な書物を選び、ゼミ生に割り当てる。割り当てられた部分を担当教員およびゼミ生全員の前で解説してもらう。その際、担当教員やゼミ生の質問には適切に答えなくてはならない。また、指示された内容のレポートを作成してもらう。 | ||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
(事前学修)発表者は割り当てられた部分の内容をよく理解すること。その上で、他の人に理解してもらうにはどのように話せばいいか、よく考えておくこと。発表の割り当てがない場合、あらかじめ進む予定のところまでテキストに目を通しておくこと。 (事後学修)発表を聞いて理解できなかったことを、もう一度よく考えてみること。 |
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使用教材 /Teaching materials |
未定。初回の授業で候補となる本を何冊か挙げるので、受講者と相談した上で決定する。レポート作成のための参考書として、 結城浩, 数学文章作法 基礎編, ちくま学芸文庫, 筑摩書房, 2013年 を挙げる。 |
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成績評価の方法 /Grading |
セミナー発表とレポートを重視して評価する。それに積極的な発言などの平常点を加味する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記の「成績評価の方法」に基づき判定する。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
履修者の上限を15名とする。履修希望者はオリエンテーションに必ず参加すること。 セミナー発表では、理解したことを自分の言葉で論理的に説明するよう努力すること。あいまいな言葉やテキストの文言を借りて理解不十分なところをごまかすのではなく、自分が考えたとおりに明瞭に話をするよう心掛けること。考えた跡が見え、明瞭に話をしようと努力していると判断される場合、仮に間違っていたとしても肯定的に評価する。 欠席する場合、授業開始前までに必ず連絡すること。特に、発表者の無断欠席は授業運営に支障をきたすため、大幅に減点する。正当な理由のない欠席が3回に達した時点で成績を不可とする。また、授業の性質上、5回以上の欠席は理由を問わず成績を不可とする。 |
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遠隔授業 /Online class |
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