科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 教職論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 安宅 仁人 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業は,現実の教師の姿,教育現場を取り巻く諸問題,さらには学校と学校外のネットワークとの関係を学ぶことを通じて,社会における学校と教師の職務の全体像を把握することにより,教員として必要とされる資質・能力の向上を目指します。 | ||
達成目標 /Course Goals |
〇社会における教員,学校の役割や全体像を俯瞰して理解することができる。 〇子どもと向き合う専門家としての教員の立場・役割を想定しながら,適切な判断・言動ができる。 〇実際に教員になった際に必要とされるネットワークの重要性やチームとしての学校に対する知識・理解を深め,その必要性を自覚することができる。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回:授業ガイダンスと,これまでの学習の振り返り──なぜ教職課程で学ぶのか── 第2回:教育を受ける権利と公教育制度。学校がもつ「公の性質」を考える 第3回:教員の採用と研修,服務 第4回:学校評価と教員評価 第5回:教師に必要とされるプレゼンテーション力 第6回:特別講話──現職教員に聞く魅力ある学級・授業づくり── 第7回:人権教育と学校・教師の役割 第8回:ハラスメントのない学校づくりを考える 第9回:教師としてマイノリティの生徒とどう関わるか 第10回:いじめ・不登校・特別な支援を必要とする子どもたちをめぐる現状と対応策 第11回:チームとしての学校と多様な専門職①─SC,SSW,養護教諭,栄養教諭の仕事─ 第12回:チームとしての学校と多様な専門職②──スクールソーシャルワーカーによる講話── 第13回:保護者,地域と学校──ロールプレイングで考える保護者対応 第14回:教師と危機管理─学校現場における救急救命 第15回:各課題の整理と全体の振り返り。最終試験 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
〇事前学習については,ニュースや報道を通じて教育に関するトピックにアンテナを常に張っておくことが望まれます。また,資料・文献等をあらかじめ配布した場合には,不明な語句などをあらかじめ必ず調べておいてください。 〇事後学習については,授業で興味を持った点や,提示された「参考文献」等に示された文献・資料等にも積極的に入手のうえ目を通すことが望まれます。 |
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使用教材 /Teaching materials |
横井敏郎編著(2016)『教育行政学』八千代出版(本体2900円・税別) | ||
成績評価の方法 /Grading |
毎回の授業終了後の課題用紙の提出と適宜実施するグループワークへの参加(40%)ならびに最終試験(60%) | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記「成績評価の方法」にもとづき以下の基準により総合的に成績を評価します。 秀(90〜100%):教師や学校の役割や全体像について秀でた理解をし,専門家としての教師に求められている適切な言動についても秀でた思考・判断力を有していると認められる。 優(80〜89%):教師や学校の役割や全体像について優れた理解をし,専門家としての教師に求められている適切な言動についても優れた思考・判断力を有していると認められる。 良(70〜79%):教員や学校の役割や全体像について良好な理解をし,専門家としての教師に求められている適切な言動についても良好な思考・判断力を有していると認められる。 可(60〜69%):教員や学校の役割や全体像について理解し,専門家としての教師に求められている適切な言動についても思考・判断力を有しているとおおむね認められる。 不可(59%以下):教員や学校の役割や全体像について理解しておらず,専門家としての教師に求められている適切な言動についても思考・判断力を有していると認められない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
教員あるいは良識ある市民として求められる振る舞いを常に意識しながら受講してください。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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