科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 統計科学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 大堀 隆文 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 6 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/03/05 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義では、統計科学の内容を座学で学んだ後、ExcelおよびExcelVBAを用いた実習により具体例を学ぶ。(1)Excelでは、表の作成保存方法、グラフ作成やif関数を学ぶ。(2)ExcelVBAでは、セル操作方法、変数、判断処理、反復処理を学ぶ。(3)ExcelVBAによる統計解析では、平均と分散、確率を用いたモンテカルロ法、乱数によるゲーム作成方法を学ぶ。(4)回帰分析法として、相関および回帰分析法をExcelVBAにより学習する。(5)判別分析では、マハラノビス距離を求めるExcelVBAを作成し、パターン分類の方法を学ぶ。いずれも座学だけでなく、実際に身近なソフトウェアであるExcelVBAで実践するためのスキルを身に付ける。本講義では,学生のモチベーションを保ちながら統計科学の基礎習得を目的とし、数学が苦手な学生にはレベルの高い数学的課題を極力減らし、最小限の数学からなる例題・課題を用いて統計科学の方法を学ぶ。 | ||
達成目標 /Course Goals |
・統計科学の問題を正しく把握し適切なモデルに定式化する。 ・統計科学の問題をExcelやExcelVBAの計算式やプログラムを用いて適切に表現し解を求める。 ・得られた解を吟味する。 |
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授業内容 /Course contents |
第1~3回: Excelの基本機能である表の作成、保存、印刷方法、グラフ作成方法を学んだ後、基本if関数やifの入れ子による多重分岐方法を学ぶ。 第4~6回:ExcelVBAの基礎として、セルの操作とボタンの導入を学び、応用として、変数と判断・反復処理を学ぶ。 第7~9回: ExcelVBAによる統計解析を述べる。平均と分散、確率を用いたモンテカルロ法、乱数による各種ゲームの作成方法を学ぶ。 第10~12回:回帰分析の中で、共分散と相関を学習した後、線形単回帰を行うExcelVBAプログラムを作成する。 第13~15回: 判別分析の手法としてマハラノビス距離を求めるExcelVBAプログラムを作成する。 |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書は「例題で学ぶExcel入門」、大堀、深井、西川共著(コロナ社)、参考書は適宜紹介する。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
基本的には、授業中の出席と小テストを50%、4回のレポート課題を50%とウェイトづけして評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
小樽商科大学の標準的な評価基準に従って評価する。 秀 (100-90)総合評価 100〜90% 優 (89-80)総合評価 89〜80% 良 (79-70)総合評価 79〜70% 可 (69-60)総合評価 69〜60% 不可(59-0) 総合評価 59%以下 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
高等学校の数学Ⅰ程度の数学を用いるが、その他の数学が必要な場合はその都度丁寧に説明するので数学が苦手な学生諸君の受講も歓迎する。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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